昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 物事は枝分かれし、また元の場所にもどれるはずだ、ともがくほどに、元の場所にはもどれずに、獰猛になるだけの意思は、何かを派生させるための破壊を続け、元の場所すら破壊し、はじまりなどは、無かったもののようにあつかうよ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ガバガバの思いに嵌め込むべき愛などなく、ただ、求めるだけの愛は利己的な者を生み出し、利用することだけに専念するような者を蔓延させ、あらゆる苦しみに媒体するだけの破滅的な輩のレトリックに嵌まり、今に縫い付けられ、そ…

混沌

飛び回る記憶は、どこにも行き着くことなく、同じような場所を旋回し、幾重にもからまる空間や次元に隔てられ、時間を用いられては、転換すべき現在にひたりながら、悲観ばかりを繰り返し、空虚なものを重ね、回線を混濁させ、脳内で純化することもできずに…

混沌

飛び回る記憶は、どこにも行き着くことなく、同じような場所を旋回し、幾重にもからまる空間や次元に隔てられ、時間を用いられては、転換すべき現在にひたりながら、悲観ばかりを繰り返し、空虚なものを重ね、回線を混濁させ、脳内で純化することもできずに…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 達成感を求める脳内は、純粋な快楽にいたるために、何かの結末を用意し、安易に欠落していくだけの快楽を崇めるための理由に利息を課せ、世界性を奪うための倒錯を生み出し、裁かれるほどに、増していく快楽に浸るべきだ、とベク…

離れる

権限も用いずに、 ただ、一途に昇華し、 横暴に示されるものから放たれ、 ただ、現れるままに抗い、 あいまいな今を示す尺度などから離れる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 空腹や空白を埋めるための行列や渋滞が続き、そこでそこなわれる時間に追われながら、恒久的な苦しみを求めるだけの者が示す故郷へと行き着くために、行き違う意思は、短絡的なものを崇め、等差を求め、自らを測ることで、悦に浸…

音程

やめていたはずのタバコを吸いながら、無意味な音を観測している。不自然に調律される音階の調べは、不愉快ながら、何か嬉嬉としたものを大気中に微量にふくませ、汚れた意味を形成しているなどと退廃的な言葉で埋め尽くすのは、低気圧のせいか、とうなだれ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 空間にゆらぐ感性にまじわる言葉からはじまる瞬間をまさぐり、偶然や、偶像が支配するだけの主観を打ち砕くような夜を越えて、因果に迫る憂鬱な焦土でぼろぼろなものを引きずる卑近な者や、悲観するほどに、そこで関するものは、…

記号的な

ここで用いられるものなどは、 何かを利用するための 利己的な答えを扱いながら、 何かを騙すために、 自らの快楽を得るための 常套句をうながすだけの情報に支配され、 気配すら失った幽霊であることにも気付かずに、 自らを、自らの奴隷として扱うために着…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 しあわせなどは現れるものでもなく、そこで思うものでもなく、ただ、瞬間的に堪能し、瞬間的に切り離し、自らをそこなうだけの理由を破棄し、自らに帰り着き、純粋な愛に芽生えるものを、絶えず旋回させ、そこで絶やさぬように保…

ルサンチマンの夜

考えの奥底でなびく面影も、真理をそこなった物陰に潜む影に捕食され、自らがくみ取る善悪に犯され続ける示唆などは、そこでの考えに補完されるためのものを措置し続けるほどに、自らを魯鈍なものに変化させ、関係性に制度を生み出し、今に緻密なものをそこ…

憂い

びくつく君がふるえる昨日などは、 記号と化し、 今にとけあいながら、 統計学的なものがひけらかすものなどは、 意味も持たずに、 正しいことを表すものでもない、と うそぶく。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこで常套なものだ、とうながされるものなどは、物質的なものをかかげるための退廃的な理由にリンクするだけの空疎なこころみを謳うためだけに現れるものであり、そこでもののようにあつかわれ、もののあわれを謳うよりも、ここ…

走り去ることにより生まれる物事との乖離

世界が走りって、後に残るのはガラクタばかりだ、と語る君の目は純粋に燃えさかり、ここで語られるすべてとは、情念が張り裂けてから生まれたものであり、そこからはじまったものが、すべてであり、そこで語られるものだけが、理由を理由然としている限りに…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 分断され続ける意識は、形式を持たずに、ここで攪拌され、同じような色合いにならないように、独自の手法で切り開く今だけが、意味も持たされずに、ただ、自らがうながすままに流れていく、まる

すべてとの乖離

世界が走りって、後に残るのはガラクタばかりだ、と語る君の目は純粋に燃えさかり、ここで語られるすべてとは、情念が張り裂けてから生まれたものであり、そこからはじまったものが、すべてであり、そこで語られるものだけが、理由を理由然としている限りに…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 とうとくむすばれるわたしたちも、わずらわしさを感じ、短絡的な一体感や、同調が示す同情や、そこで共感するほどに、感覚は麻痺し、そこで良いとされるものにうながすだけの全体主義の衆愚として、修繕されない昨日を憎悪するだ…

画期的な結末

中身のない会話を延々と続ける 鳥どもの悪態や、 緩和しない限りに陰る本質的なものに 適応するための正解などを破棄する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 高尚さなどを謳うほどに、何かに卑屈になり、関するほどに、何かを見下し、見くびるほどに、自らを見つめ直すこともできずに、何かに関与するほどに有するものの魯鈍さばかりに目につき、自らを見失うだけにいたる、まる

枯渇

妥当なものなどないのだから、考えていても、仕方ないものであるし、ここで葛藤する限りに、自らを保つことすらもできずに、襲いかかる不安などがよぎるような風景に嘆じるものも、物事の中では、小さな悩みに過ぎず、ここに用いられる不安などは、過去を利…

連動

連動していく意識が、星を収斂させ、ここでただよう面影も、誰かから借りたものである、と惜別する風景は、やがて、人工的なものを愛する欠如に苦しみ、みちびかれるほどに、遊蕩な者に支配されることに背反し続けることに疲れ果て、退廃的なものを生み出し…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 修繕される思いがすれ違い、達する合間にあてがわれるものを引き剥がし、確かなものを生み出す、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 迎合されるものだけが、にぎやかそうに、今をごまかし、悟性を持たずに、強盗され続ける思いは、投影されるものに反せずに、ただ、現れるものを、現れるままに認識するほどに、そこでの悔悟は生まれる、まる

論証

投棄された思いを拾い上げ、 メタファーをこぼしながら、 永遠性にかき乱され、 散漫な意識を互換し、 虐げられる所以に離反し、 未熟な今を飛び越える。

連動

連動していく意識が、星を収斂させ、ここでただよう面影も、誰かから借りたものである、と惜別する風景は、やがて、人工的なものを愛する欠如に苦しみ、みちびかれるほどに、遊蕩な者に支配されることに背反し続けることに疲れ果て、退廃的なものを生み出し…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わずらわしい過去を脱ぎ捨て、忌々しい現在を飛び越え、自らを祝福する、まる

詭弁

繰り返される夜が静謐さをたずさえ、世界性を徒に消費しながら、観点を疎外させるなどと堅苦しく狭めた言葉でカタルシスをうながしながら、ここにそなわるセンテンスのひずみに揺らぎ、停泊する理由は、束縛されるほどに、身体をかわかせ、フィットすべき君…

無垢

感情にそなわる寂寞の模様、 宇宙線に濡らされた地面の あでやかな表情、 王冠をかぶった者どもが 打ち出す閉塞的な答えに、 迎合せずとも、 ここで関係をたずさえる以前に、 そこで超克し、 誰にも届かぬようなところまで 移行し続ける。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 証拠すらもなくなり、ただの愛である、とうながし、感性にうながされ、たちまちにあらわれるものを愛する、まる