昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-05-25から1日間の記事一覧

かくれんぼ

買い食いするニヒリストの群れ、報うために産まれたのだと、カタルシスのためによがる全体性の母は、体制のために身体を売るらしく、うるおいを得ても尚、悲観的である様は、あたかも換金されるために生きているらしく、判然としない今にも対立をふかめ、複…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 思うことから死を乗り越え、対比されずに、ただ関する間に現れる善悪に前後左右するものが、今を正しくあろうとすればするほどの、ゆがんだものを形成し、形成されるものはといえば、何かを正すために利用され、理由を生み出すた…

だいすきな友達は、 夜に食べられたし、 追いやられた感情は、 今に消去されたし、 記憶はあくせく 動き回るだけで、 たよりなく、 ただ赴くままに、 徒らに流れる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 永遠性とは制限を生み、自由とは、名ばかりのもので、自由を思うほどに膠着し、ここで思い続ける自由とは、単なる理由になり、担う意味ばかりを増やし、ただ短絡的な自由を追いかけるほどに、見失うものばかりである、まる

君と意味

君をつつむ、 裕福な毛布、 呼吸すらもわすれて、 わずらわしさから放たれ、 はばたく姿は、 自由すらも超越し、 しずかになびくことばや、 奇跡を待つだけの価値を すてさり、 すたれた感情や、 すてられた過去から離れ、 自らを取り戻すために、 自らの死…