昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

かくれんぼ

買い食いするニヒリストの群れ、
報うために産まれたのだと、
カタルシスのために
よがる全体性の母は、
体制のために身体を売るらしく、
うるおいを得ても尚、
悲観的である様は、
あたかも換金されるために
生きているらしく、
判然としない今にも
対立をふかめ、
複雑に入り組む座標は、
氷河期を生み出し、
何かに憑依するだけの、
ステマチックな君は、
まどろむ先で、
ドラマみたいな生活をもとめ、
適度な共感を得るためにもだえ、
くだかれた友情は、
憂鬱の彼方で演じるものが、
緩慢なものを引き出し、
あたかも考えているかのように
仕向けるための、
安易な働きから
行方をくらまし、
いっしょに隠遁しよう、よ。