昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

まぼろしの街

蓄積された思いは、奇跡をたずさえ、散漫な儀式をうながし、生まれた思いに聖地を偽装する。全生命がこの場でなびいて、バビロンを通過し、アニマを貫通するような観点から疎外されるだけのロジカルな先々に対立する理想論的な滑落から、生じる由縁に迫る原…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 瞬間的に覚醒し、そこにとどまらずに、どんどんと突き進む思いは、突き上げられても尚、自らの意志を保ち、何かと同化せずに、同感を求めずに、感動にたよらずに、なよなよしながらも、しなびた思いに感電しながら、シナプスをく…

記号化された夜

原理的な彼女たちの苦痛や、私たちが唱える普通が通過するほどに痛みは増していくの、といくばくかの不安をかかえた思春期に指針を与えるだけの苦悩をかかえ、ペシミズムへとおちいる隙間に与えるべき栄養すらも無く、ただ構築される苦しみにゆがんで行く思…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わずらわしくたまるひとときにとどまる君が見つめる先にメルヘンなものが現れ、偏執していくだけの堕落した観念が形成される以前に、ここで全容を広げ、辺縁を嬲るだけの迎合的な何かが謳う主義から乖離し、理解を得ようと求める…

妖艶

瞬間にすべてはほどけて、 出会った瞬間に わかりあえることが無くても、 ただ和解することもなく、 瓦解するまにまに敷衍する孤独も、 猛烈な創造性を孕んでは、 懶惰な自己を通過し、 貫通する夜空に、 余罪すらもふざけて、 どこに罪も無く、 与えられる…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 押し黙って先を見る。ただ短絡的に過ぎ去り分裂していく先々で対立を深め、複雑に絡み合う現実を厭うほどに、がんじがらめになる静謐さに住まう退廃的な樹立から、情理にせめぎ合うリズムを貪る、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何かを崇める必要などなく、必要とされるものすらなく、必要だ、と願うことすら不必要であり、有するものなどのほとんどは無意味なものを売りさばくために必死につきまとうようなものばかりだ、まる

挫けぬもの

苦しみとは繰り返し 思うことにより昇華され、 度重なる苦しみに打ち勝つよりも、 苦しみを確かに認識し、 ひるがえすような 強靭さを用いるなどと、 うながすようなものから抜け出し、 自らの認識を苦しめるものから 逃げ出すべきである。 戦って勝てるもの…

とぎれとぎれ

金との結婚を終えた資本主義的な巡礼者が徘徊する原始的な夜に要理すらも敗残し、観点すらも疎外し、緩慢に作用する動機は、道理を引き裂き、同一化を求めるだけで、盛り込まれる嘘にリビドーは枷に変わり、回収され、修繕されるための精神に絶えず改造を施…

とぎれとぎれ

金との結婚を終えた資本主義的な巡礼者が徘徊する原始的な夜に要理すらも敗残し、観点すらも疎外し、緩慢に作用する動機は、道理を引き裂き、同一化を求めるだけで、盛り込まれる嘘にリビドーは枷に変わり、回収され、修繕されるための精神に絶えず改造を施…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 映じる運命を乗り越え、陥落するだけの間に備わる悪趣味な論理に備わるだけの対価を超越し、婉然とあふるる愛が連なり、断続的に現れる敵意と擦れ違い、新たなものを受け取る、まる

空疎

変わろうともせずに、 弔われるべく、 こり固まる者たちの、 卑屈な群れ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 怪しむ先々で見つけるものにつまずきながら、伝わらないものを無理に伝えるよりも、倦怠感にさえぎられ、緩慢に作用する空間から放たれ、自らの理想すらも謳わずに、堕落しても笑う、まる

換算

言葉の物陰に隠れて放棄されるものや、伝わる以前に張り巡らされる緻密な意味に配される意図から放たれ、旋律をたずさえ、悶える隙間に色彩もそこない、即席の自由に命じられ、見捨てられ、ノスタルジーに引きずられるだけの過程から諦観へと運ばれ、締結し…

換算

言葉の物陰に隠れて放棄されるものや、伝わる以前に張り巡らされる緻密な意味に配される意図から放たれ、旋律をたずさえ、悶える隙間に色彩もそこない、即席の自由に命じられ、見捨てられ、ノスタルジーに引きずられるだけの過程から諦観へと運ばれ、締結し…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ここまで背いて来たことが反復し、あらゆる疎外を謳うだけの悲劇的な児戯から、自動的に排出される愛や、排斥される間に保たれるものがもたれかかり、改造されるだけの身体が途端に引き裂かれ、卑近なものに変わる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 誰もが名付けられた途端にさようなら、と作用する原理的なものが理性などを謳いから、ここでの名前とは、価値あるもののように騙るだけに浸るような連中が帝国主義的に自らこそが正しく収めるキングなのだ、と妥当にみちびかれる…

不純な夜によりかかる思い

動機も忘れ去られた夜に食べられるために生み出された動物たちの鳴き声すらもとどかない、とフェティッシュな思いが紊乱させ、戒律を生み出すためのペシミズムに陥り、生きるために食べる、という罪に変換されるものが、さらなる罪を生み出し、打算され続け…

自動的

そこで重複し、 意思を苦しめるものや、 認識することの 愚かさに虐げられ、 健気さを忘れ、 些細な動機に依存することの 哀れさをあらわにする瞬間的な 受動性から放たれる。

不純な夜の淵

動機も忘れ去られた夜に食べられるために生み出された動物たちの鳴き声すらもとどかない、とフェティッシュな思いが紊乱させ、戒律を生み出すためのペシミズムに陥り、生きるために食べる、という罪に変換されるものが、さらなる罪を生み出し、打算され続け…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生きているとは、空しいものですね、と示唆する間に思案するものが物事を突きぬけ、ここで捉えるものなどが、何かをあつらえ、たしなむ思いもしじまに帰還し、回答を持たずに、正解を待てずに飛び立つあでやかさにほれぼれする、…

異質

臨機応変にいろんな 自分を愛する。 あらゆるやましさにゆらぎ、 品定めされる身体が、 フラクタルに堕落する前に、 未熟な自らに行き着く。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わずらわしくからまるエンディングも、偶像に伝い氾濫する物事を収奪していく神経や、交換されるために脳内で花開くものが悶絶し、魂胆を混沌へとおとしいれ、応用されるための過去から構築されたものを崇めるほどに、人間として…

毀れる

位置的な苦痛に屠られ、関するほどに考えは孤立し、そこで構築されるものにより凝り固まり、攻撃的な飛躍を遂げ、自らにおとずれる破壊的なものにさまたげられ、偏執し続ける思いは、引きずるものの面影を超克できずに、現れる苦しみが染みいり、自らを進化…

毀れる

位置的な苦痛に屠られ、関するほどに考えは孤立し、そこで構築されるものにより凝り固まり、攻撃的な飛躍を遂げ、自らにおとずれる破壊的なものにさまたげられ、偏執し続ける思いは、引きずるものの面影を超克できずに、現れる苦しみが染みいり、自らを進化…

字余り

帰る理由も忘れて、 どこまでも行こう、と 約束したあの頃も消え、 延々と続く今が老化し、 つたなくなびく思いが カビ臭くなり、 担う意味すら邪魔になる。

ずれたあなぐらで放たれるアナーキーな歌

健全な動物を探しさまよう夜の街のハンターどもが寝込みを襲うべく、閉経した街で舌足らずなままに語られる善意的なモンシロチョウが瓦解した夜に進化論の嘘を説いている姿がうとましく連なり、都合の良い君の還元されるための快楽が羽化し、散漫な儀式を終…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 虚像の街に抗いながら、蔓延る意識に破壊されるだけの存在として定義を持ち出し、敢行すべきものすら失い、奪い合うための動機だけが、そこかしこに重複し、複製されるだけの真実を真実として崇めるほどに繰り返される苦しみを昇…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 模倣されるための模様として、老化していくだけの精神が切り開く未来などは、妥当な位置から、引接される異性愛などに制止され、些細な出来事の中で屠られるための政治から、次元というものがもたらす境界から、共感するほどに存…

穴ぐらに潜むアナーキーな歌

健全な動物を探しさまよう夜の街のハンターどもが寝込みを襲うべく、閉経した街で舌足らずなままに語られる善意的なモンシロチョウが瓦解した夜に進化論の嘘を説いている姿がうとましく連なり、都合の良い君の還元されるための快楽が羽化し、散漫な儀式を終…