昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

迎合された星々

星も踊る夜。何かを恥じることを定期的にうながすような迎合されるためのまやかしの言葉があやしむ先々で、定理として迎え入れられるものなどが謳うものに麻痺していく感覚が、課せる罪の意識などで感性すらも破壊され、制される間に性質などは、愚鈍な正解…

離れ合う時代

自らがあまりにも退屈な者だから、何かに卑屈になり、何かを否定し、悦に浸るような空間に互換される正しさなどは、何の正しさも語らずに、ただ正しくあるようなことを、正しいもののように語る間から背反し、自らの正しさに行き着くべく、生き続けるという…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ことばも持たずに、さまよい歩いて、どこにも行き着かずに、どこまでも飛び続ける健気なもの、まる

誰か

そこで継続しているものなどは、 どれも軽薄なものである。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ちいさくまとまる瞬間にも間に合わず、似合わぬものを着込んで、根幹を揺るがすほどのカタストロフに汚れる、まる

離れた後

自らがあまりにも退屈な者だから、何かに卑屈になり、何かを否定し、悦に浸るような空間に互換される正しさなどは、何の正しさも語らずに、ただ正しくあるようなことを、正しいもののように語る間から背反し、自らの正しさに行き着くべく、生き続けるという…

さまたげ

夕闇に沈む、 思いも老けて、 お前のために 書くよ、と 言ったものの、 すごく遠くて、 何もどこにも響かないで、 そのまま消える。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 永劫にひずむロジカルな音から、混濁していく意味を遡及していくいびつな部位から、争奪されるだけの意思的な過ちを穿鑿するほどに、検索されるための価値は、不純である、と機械的な過ちをうながすような機械的な者どもの復讐が…

監獄

思いとは、どこからやってくるのでしょう?と聞く彼女の答えに反響する真実とは、どこにも存在せず、答えをひるがえすための答えが汎用され、有する価値の中で裁かれるための謀りにより磔にされた自己もがりがりにやせ細って、補填されるものはといえば、利…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 きっと誰も居なくなっても、ずっと続けるだけだし、続けても引き離し、なあなあになったら別れを告げ、そこで担うものなどは、似合わぬものだし、似合っても引き裂くだけだ、まる

監獄

思いとは、どこからやってくるのでしょう?と聞く彼女の答えに反響する真実とは、どこにも存在せず、答えをひるがえすための答えが汎用され、有する価値の中で裁かれるための謀りにより磔にされた自己もがりがりにやせ細って、補填されるものはといえば、利…

戦争の音

安全なものすらなく、 そこで保たれるものすらないから、 何かを愛するとは瞬間的なものであり、 叶えるものでもなくて、 敵うものでもなく、 ただ過ぎ去るが故に、 継続するものを大切にするほどに、 体制的なものに変わり、 今に軋轢を生み出す。

記号化された夜

私は、君やおまえや、彼や彼女たちを奪ったものを許さないだろう、と妥当する意識は、淘汰されるべきルサンチマンへと吸収され、何かを恨むことを目的にバビロンで加速する価値の奴隷として、トレードされるための対象として、折れた翼で圧縮された過去を迎…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 現存するものが過ちを引き連れ、貧寒なものへと変化させ、転化していく意識は、観点を持たずに、誰かに指図されるままに動くことだけが、今の苦しみから昇華させるのだ、という過ちからこそ離れる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 熱情し続ける夢の先は、現実をも超越し、まるで、真実に行き着くような重たさをかかえ、編み込まれる日々の強度を増す、まる

記号化され交換されるだけの夜のためらい

私は、君やおまえや、彼や彼女たちを奪ったものを許さないだろう、と妥当する意識は、淘汰されるべきルサンチマンへと吸収され、何かを恨むことを目的にバビロンで加速する価値の奴隷として、トレードされるための対象として、折れた翼で圧縮された過去を迎…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 思考にかじりつく怪人たちの脳内で回帰する快楽を弔うべく、ただよう意識に酔い痴れるためのコードを書き換え、おどろおどろしく晦渋な意味に悲観するよりも、ここで転じ、行いを正すなど、と独善的に独裁していく者どもの理屈を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 犠牲とは延々とついてまわるし、規制されても尚、既製品であふれていくだけの苦痛を通過できずに、苦しみを再現するための理不尽さを正当なものとしてかかえるほどに補填される罪が、今に自己を磔にし、そこで与えられる空疎な罰…

軽薄な迫害

ビリビリに破かれた こころがぶかぶかだね、と 加算される原理などが 返事を打つようになったら、 終わりだよね、と ペシミストが嗚咽する空。

暗鬱な括り

苦し紛れに現れる歌が連動し、たゆたう空間を卑下しながら、戦列に立ち並ぶために張り巡らされた意味から正しさを引き出すほどに、卑近なものに変化していくだけの善悪などをかかげながら、自らのニヒリズムを超えられずに、光景に絶えられずに、そこで課せ…

私は希望しか書かない

苦し紛れに現れる歌が連動し、たゆたう空間を卑下しながら、戦列に立ち並ぶために張り巡らされた意味から正しさを引き出すほどに、卑近なものに変化していくだけの善悪などをかかげながら、自らのニヒリズムを超えられずに、光景に絶えられずに、そこで課せ…

暗いユートピア

バビロンを破壊するためにルーツを破棄し、完全性を用いる正義などは、今に意思を奪うための働きを加えるのだ、とレジスタンスや、コミュニストが語る連動するための方程式を破砕すべく、すべては、恨むために備わるための記号としての働きを与え、何かを動…

目覚め

木漏れ日にゆらぐ うららかな感情が 儚げに葉にまじり、 透過していく思いが、 ふとした面影をたずさえ、 永劫とリンクし、 昏倒していく意識との緩和をめざす。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 行方不明になった感情をすなどるだけの連中が謳うフリーダムや、遊蕩に耽るだけの改造された感情を感受したところで、短絡的な動機と同化し、怠惰なものをたずさえ、延々とおなじものをおなじように味わうだけでは、なにもわから…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 空隙に現れる稀有なものが引き連れる物語が、とめどなく波及させる思いの断続から、段落を生み出すことばの間で配色され、捕食されるだけの塊から生まれる愛憎が荘厳な風景と相互する、まる

黒いユートピア

バビロンを破壊するためにルーツを破棄し、完全性を用いる正義などは、今に意思を奪うための働きを加えるのだ、とレジスタンスや、コミュニストが語る連動するための方程式を破砕すべく、すべては、恨むために備わるための記号としての働きを与え、何かを動…

誰もいない

複製される今に しおりを挟み、 はびこる愛が、 恍惚へといざない、 誰かもわからないままに、 艶やかに消え行く。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 凡庸な形をたずさえ、演繹を続ける先々で配される愛すらもすたれ、疲れ果てた君が嗚咽をうながし、運命論に束縛されている彼らが断続させる幸福などは、ここでしばられるための規律を次々に生み出すだけに満たない、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 姿形も持たない私は影なの、と苦痛をうながし、夜をくゆらす君の無表情な思い出や、観測するほどに増していく退屈さに鬱積していく物陰に潜む君の暗い影が飛来する前に離れる、まる

戦地

神経も阻害され、果たされる義務がギミックをもたらし、日々は和解をもとめて、病を寛解させるために、わずらわしく示唆するものが視界をくもらせ、世界をせばめる。用いられる痛みとは非道な兵器である、と宣伝的に攻め入る制限から、独白する日曜日に主観…