昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

戦地

神経も阻害され、果たされる義務がギミックをもたらし、日々は和解をもとめて、病を寛解させるために、わずらわしく示唆するものが視界をくもらせ、世界をせばめる。用いられる痛みとは非道な兵器である、と宣伝的に攻め入る制限から、独白する日曜日に主観…

自由とは何か?

ゆっくりと上がる感覚、 ひろがる意識は、 距離感を喪失し、 雑踏へとへりくだるだけの 傲岸な感情は消え去り、 おりかさなるだけの 愚かな儀式はそこなわれ、 そこかしこでむしばむ痛みも、 阻まれては、 がんじがらめになることからの解放。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 きらめく星の言葉がふりそそぎ、ひりつく関係や、蝕まれるだけの身体が継続するような空しさを引き剥がし、純粋な自己に行き着く、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生じる所以が、荘厳な時に折り重なり、折り返すものが、神秘や真理とシンクロし、かさばる星や、高鳴る鼓動とリンクする、まる

悲しみも止む街

ここにあらわれるものは何ですか?と愚鈍にカタルシスを求める謎が深まる夜を伝う考えが、緩徐な眠りへといざなわれるべく、晩成になびく幽遠を噛みしめる心因性から、精白な路地に閉じる思いに閉ざされる前に惜別を繰り返す恋人たちは、悲しみに沈む夕暮れ…

悲しみも止む街

ここにあらわれるものは何ですか?と愚鈍にカタルシスを求める謎が深まる夜を伝う考えが、緩徐な眠りへといざなわれるべく、晩成になびく幽遠を噛みしめる心因性から、精白な路地に閉じる思いに閉ざされる前に惜別を繰り返す恋人たちは、悲しみに沈む夕暮れ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 背くほどに迫る空疎な物事に現れる比率や、貧寒なものが示す尺度や、証明されるほどに、聡明さとはほど遠くなり、差異を生み出し、汲み取る意味も、未来を破棄し、そこにおとずれる恐懼や、凶行などに敷衍していく位置的なまやか…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 葬られた記憶を祭り上げ、感染症でふるえる孤独な者たちを弔いながら、端的な浪費を終えるためだけに守られていくものなどの窮屈さや、退屈を売りさばきながら、謀る思いに裁きを下すだけの空疎な時間を屠る、まる

青春の修正

ヒリヒリする身体、 加速していくカオスの となりで実証される 心理的結末にさえぎられるための 幼稚なプロセスに 織り込まれる瞬間などを こしらえる以前に、 偏執していくための 動機を延々と粛清していく。

どうでもよいことの断続

ほとんどは、どうでもよいことの繰り返しだ、とエモーショナルに放たれた言葉もどこかに遠ざかり、描写にたまるだけの言葉が反響し、ここで著しくむさぼられるだけの魯鈍な身体や、愚鈍に硬直し続ける瞬間に葬られる出来事や、空疎な面影に潜み、自らの空虚…

どうでもよいことの連続

ほとんどは、どうでもよいことの繰り返しだ、とエモーショナルに放たれた言葉もどこかに遠ざかり、描写にたまるだけの言葉が反響し、ここで著しくむさぼられるだけの魯鈍な身体や、愚鈍に硬直し続ける瞬間に葬られる出来事や、空疎な面影に潜み、自らの空虚…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 押し黙って見る先に現れる美徳などは、何かに与えられた光により、あたかも価値があるように仕向けられたものであるし、そこで見る正しさなどは、正しくあるために綺麗にさせられたものに過ぎない、まる

悔悛

ぼーっとする結末に枢要なものすらなく、もの悲しく迫るものに住まいすらなく、数理で騙られるだけの現実などに冷めた風や、悠揚な真実に乗っかるビートが断続し、ここで継続されるものなどは、心音すら持たず、鉄と鉄が摩擦し、確かめるような愛などは、愛…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 たんたんと迫る未熟な明かり、轍がつづいて、つじつまも合わずに、あいまいなままに謳わされる幸などは、絵空事だ、と何かを信心するだけの人類なんて、人であることを求め、人であることを辞めて、大抵の出来事を壊すための幸福…

起床

偶像につかさどる 幼稚なリズムが、 センチメンタルを形成し、 短絡的な同化から、 タナトスをよびさまし、 慢性的な痛みをせり上げるような 記憶を放棄し、 新たな意味へと羽化する。

回収

ぼーっとする結末に枢要なものすらなく、もの悲しく迫るものに住まいすらなく、数理で騙られるだけの現実などに冷めた風や、悠揚な真実に乗っかるビートが断続し、ここで継続されるものなどは、心音すら持たず、鉄と鉄が摩擦し、確かめるような愛などは、愛…

さび付くだけの答え

空疎な空間に降り積もる慇懃無礼な雪。心身に染みいる過程をののしるような家庭的なノイズから、沈積する意味に観点を損ない、どこにでも飛んでいて、どこをも飛んでいない鳥たちの内心を測るような出来事を観測するための期日に迫るむしばむだけの要理に、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 プラスチックで出来た街を超え、ケーキで出来たシャンデリアや、照り返すニセモノの太陽を超え、夜を崇めるだけの街から逃げ出す、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 相応するために復讐を持ち寄る過ちの街や、あたふたするほどに腐乱していく存在をかかえ込んだ孤独な理想論者が破壊する深夜で制限を用いるほどに、制限からはみだそうとする意思は、未来を恨み続けながら、自らのルサンチマンに…

行き先

そこで与えられるものと交差し、 寸分違わぬように愛しては、 さんざめく思いが、 手懐けるだけのシーンが、 延々と続く。

考えつくまでにも至らぬもの

空疎な空間に降り積もる慇懃無礼な雪。心身に染みいる過程をののしるような家庭的なノイズから、沈積する意味に観点を損ない、どこにでも飛んでいて、どこをも飛んでいない鳥たちの内心を測るような出来事を観測するための期日に迫るむしばむだけの要理に、…

君よりも早いし誰よりも早い。

神という概念を捨てれば、神よりも早くなる。あらゆる観念は、形成される前に神の御導きがあるのではなく、自ら導き出す限り、神よりも早いの、だ。ただわたしの考えこそ、すべてであり、そこに独善的なものを排除し、純粋なエゴイズムが、自らを強調し、何…

血の味

周到に準備されたものなどは、 退屈にすぎず、 何かは過ぎ去るたびに、 過去になるからと やるせないと 嘆く暇すらないから、 ただひたすらにわがままに伝う。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 整備されずに、独創的に生み出されたものを確かに愛する思いは、思い出なども持たずに、ただ突き進む限りに陰られずに、彼らが謳う短絡的な動機や、彼女らがもたらす現実的な哀れみなどから放たれ、蔓延る悪意に反し、関するほど…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 散漫な罪を止揚させるための背反から、配下になるために、快感をおぼえた君の罪を利用するギミックから解放するためのリズムが迫る、まる

君よりも早いし誰よりも早い。

神という概念を捨てれば、神よりも早くなる。あらゆる観念は、形成される前に神の御導きがあるのではなく、自ら導き出す限り、神よりも早いの、だ。ただわたしの考えこそ、すべてであり、そこに独善的なものを排除し、純粋なエゴイズムが、自らを強調し、何…

欠落

ぬかるんだ街は、 間違いにあふれ、 ふれあうほどに、 たしかな感情すら そこない、 ないがしろに 生み出される思いすら、 その場で叶わぬから、と 悲しみを敷衍させるための、 ためらいにたむろするよりも、 自らの意志だけを育てる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 構造的にせまるものを担い、徒らに消費されるいびつな関係に還元されるものが負担に変わり、自らを喪失させる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 大丈夫だ、と和む隙間に愛があふれ、放たれた時は、自らを定める法すら持たずに、立場を放棄して、自らに帰り着く、まる

輪唱

電子回路を狂わせるような結末が迫り、偽物の価値を崇める信仰者たちは、開裂していく夜に連綿たる憎悪を吐き出し、存在すらも破綻に追いやり、破滅的な日常に迫る様相をミンチに変えるような的確な衝動から、短絡的に濁るための終幕を用意し、暗澹とした心…