昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

犠牲とは延々とついてまわるし、規制されても尚、既製品であふれていくだけの苦痛を通過できずに、苦しみを再現するための理不尽さを正当なものとしてかかえるほどに補填される罪が、今に自己を磔にし、そこで与えられる空疎な罰に快楽をおぼえ、快楽の傀儡として生きることを正しいことのように認識する、まる