昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

永劫回帰

脳内では、 星をつくるよりも 早く加速し、 何かを生み出すよりも 早く行き過ぎ、 結末をも追い越し、 また同じ位置にもどる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 季節はとめどなく流れて、誰のためでもなく、もたらされるものが意思をさえぎるから、かわいたままで、何にも満たされずに飛び立つ、まる

星をつくるよりも早い思想

ぐらつく判断や、基礎を破壊する論理の音や、神々しくむすばれる二人の轍を追従する呪詛や、想起するものが問題を派生させ、あらゆる根源を燃やし尽くし、本能が凡庸なものを運び出し、そこで同じ瞬間を堪能しても受難は引き続き現れる、と語る君の昨日すら…

警告

煽る者のギミックに気付き、 自らに帰り着き、 叫ばれるものなどは、 叫ばれるべきものではなく、 自らの偏りに引き込むべく、 叫ばれるものなどの どれもがデタラメである。

純粋

誰かのことを自分のことのように思って怒るなんて、なんと空疎で、満ち足りない、と思いながら日々を過ごすことだけが、正しい、と思う連中の支配を受け、いい気になるなんて、馬鹿げている。だが、健気であるとは、こういう馬鹿げたことを棚に上げて、自ら…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 おもしろいと思うことにおかしみが隠されていて、おもしろいと思うことを複製し、反響させては、おもしろいことが連動し、おもしろいと思う以前におかしさは爆発し、迫害されずに、ただ反響するよろこびにはにかむ、まる

純粋

誰かのことを自分のことのように思って怒るなんて、なんと空疎で、満ち足りない、と思いながら日々を過ごすことだけが、正しい、と思う連中の支配を受け、いい気になるなんて、馬鹿げている。だが、健気であるとは、こういう馬鹿げたことを棚に上げて、自ら…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 まざりあう瞬間にとけあい、リアリズムも失われ、続く限りとは、ここで続くように思う限りに続くものでしかない、まる

対価を捨てた後にひろがる不屈の精神

神は誰でもなく、どこにでも居るのだ、と語るアニミズムから放たれ、時間を捨てた旅路にでかけ、気だるい山脈を越え、塩嶺な鴇色にひずむ景色も、油然と離れ合う思いのかすむ余韻から、インタラクティブに高次にいたり、いぶかるだけの悟りが裂けて、前衛的…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 あなたが誰かは知らないが、またまさぐり重なる思いが超脱し、そこに残るものもなく、よりそうものとは自らを含んだすべてである、まる

乖離すべき夜

誰にもとどかない声を 空に反響させ、 なでる思いは、 誰かしらの知らない情景や、 かかずらうために厭うためだけに、 何かを模倣し、 いつかの愛の魔法も解けて、 孤独に咲かせる悪。

不吉で不潔な精神

神は誰でもなく、どこにでも居るのだ、と語るアニミズムから放たれ、時間を捨てた旅路にでかけ、気だるい山脈を越え、塩嶺な鴇色にひずむ景色も、油然と離れ合う思いのかすむ余韻から、インタラクティブに高次にいたり、いぶかるだけの悟りが裂けて、前衛的…

疑心

角張った思いを なめらかにすべく、 すべてを愛せるわけもないから、 求めることもなく、 漠然と過ぎ去る 幼稚な日々から放たれ、 凍てつく思いに、 居続ける位置的な まやかしから抜け出す。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 超克するほどに兆候すらも死に絶え、ただ存在するものなどは、そこに存在するかもしれない、というだけに過ぎず、そこに現れるものなどは、どれも認識しない限りは、存在すらもしないものだ、まる

僕らの逃避行

すべてはまがい物だ、と君は叫んだ。形あるものの終わりの最中で悲劇的な公約をむすび、短絡的に同化するだけに景色がうながすアニミズムが打ち出した形式から離れられずに、ここに居続ける価値と、愚鈍であるために儲ける機械として生きるべきだ、と娶る瞬…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 統括される孤独は、裁きを待つほどに増していく孤独に耐えかねずに、どこにいても孤独とはつきまとい、追加される孤独は、短絡的な動機に同化し、存在を確かめるように、誰かに認識されるために増していく承認欲求につきまとわれ…

私たちの逃避行

すべてはまがい物だ、と君は叫んだ。形あるものの終わりの最中で悲劇的な公約をむすび、短絡的に同化するだけに景色がうながすアニミズムが打ち出した形式から離れられずに、ここに居続ける価値と、愚鈍であるために儲ける機械として生きるべきだ、と娶る瞬…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 収まらない思いが暴走し、おざなりなものや、多用されるだけのものや、物物しいものにしいたげられ、従うことを強制されるほどに去勢され、仰仰しく与えられたものが僥倖を運ぶなど、とうながすような金言などを破棄する、まる

思いとは加速し、 枷すらもよろこびに変わり、 のらりくらりと、 どこにもとどまらずに、 確かな愛を堪能する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 色褪せる瞬間に羽ばたき、用いられるものが連絡を伝え、退避し続ける思いが横暴なものを携え、世紀を超える、まる

急所

うごめく孤独な人たちの失意にふれる幽霊どもの理屈が全体性を歌い上げ、軽やかに帰結すべき場所で狩られるための彼らの慟哭が、道理として迎え入れられるほどに憧憬し続ける者がシステムを形成し、捨てられるための権利から、理性をとがめるための法理の中…

急所

うごめく孤独な人たちの失意にふれる幽霊どもの理屈が全体性を歌い上げ、軽やかに帰結すべき場所で狩られるための彼らの慟哭が、道理として迎え入れられるほどに憧憬し続ける者がシステムを形成し、捨てられるための権利から、理性をとがめるための法理の中…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 悲愁にゆらぐ時折にひしめく思いが空間を支配し、時間に迫られ、制限を持たずに切り開くものが世界を作り上げる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 理論的に肥満になった君の理想などが施す理由などが、しじまにとろけ、延々と転化していくものが、反復を続け、つたない意思を継続させるためのまやかしなどを絶えず生み出す、まる

原理

生きるとは画期的な方法であり、 動くとは結末をも超えて、 短絡的な永遠性を謳わずに、 ただ現れるものを往復し、 すべてを克服した後に ひろがるものだけが、 自らを恒久的にしのぐのである。

渇望との葛藤

貧するだけに満たない街で陰るだけの真実を形成し、企てるものが、惰性にみちびかれ、枯れ果てるだけに過ぎないものに償いなどを求め、悠揚にとろける銀河や、経済的に破綻するものなどは、破綻させられるままの美しさを誇張し、証拠も残さずにヒリヒリする…

渇望

貧するだけに満たない街で陰るだけの真実を形成し、企てるものが、惰性にみちびかれ、枯れ果てるだけに過ぎないものに償いなどを求め、悠揚にとろける銀河や、経済的に破綻するものなどは、破綻させられるままの美しさを誇張し、証拠も残さずにヒリヒリする…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 毎日との惜別から、解放されるまでのよろこびに淘汰されるための瞬間的な還元から、そこで兼ね合いながら、過激なものをたずさえ、おののくだけの記憶に遠のきながら、ここで問い質されるものが次々に出現し、粛清を繰り返しては…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 あでやかな春に鎮座し、耽溺するための面影を排除し、完結していくために弔われる日々よ、まる

陽光と高揚

明晰な時折に リズミカルな衝動や、 焦燥感をかき消すような、 必要性を感じる愛に 由縁すらなく、 ただあふれるものが、 ひるがえし、 貧寒な現在にぬくもりを与える。