昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

幽遠な時の乖離

朦朧と奪い去る形にソルトをかけて食す、破棄される原型を持たない朝に、立場的に雲散霧消しながら、陰惨な形に、機械的な母性愛が、義務的に迫る恐怖政治化する利己的な愛がかばい合い、加配する理由に背反して行く過剰に懈怠する朝に砕けた魔物がルーツや、倫理を乱立させ、果たすか、果たすまいかを放つ現用に交互し、行き違うままに、愛は心底で覆され、真意を持たずに、断続的な気配に陥り、位置づける価値から、漁る悪意から、うなだれる恐怖から、混血していく風景に嘲笑されては、天命尽きるその時までの原理的な敗北感を完結させては、抵抗する論理に鈍麻な感情を明け暮れる心理状態から、小康状態に到る思春期の亡霊や、コンテンツと化するだけの原因に高潔な神韻は、逸する時を語り続け、逍遥する精神に飢渇しないように、内部からくらます行方に偏執していく妖艶な想起が抵抗し続ける営利目的な外観に遭遇しては、邂逅し続ける憎悪に横溢する主体性に酒池肉林を掲げ、建設的なペシミズムを処理し、オプティミストと化するだけに団欒する快楽から受注する風景を手術しては、生命的な論証から後出する前衛的な死と熱と情意に反しては、肯定的な航路をたどりながら、変容していく過程から降霊を続け、憑依する違う自分とは、どの位置から詰まったフォースを乱立させ、他者たる自己を利己的に認可し、去りゆく動機から風景は単調な帰結に応益を求め、競合し続けるだけの断続的な経済に大敗しては、誰がいくら儲けたか、とうるさい卑属さに滅入る。