昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

加速する寝不足な朝も彼方

多目的に動悸は震える昨日をあたため、ただ身を寄せ合う月日を流動させては、刹那に轟き、浪費される観念を格納しては、マントルがあふれるリリカルな消失や、幽遠に歪む先々のほころびを補填しながら、すかさず世界は崩壊し、拘う時になりすまし、窮乏する空にはだける意味を奏でて、惰性な時に歪みながら、鑑みる隙間に擁立する悲劇を攪拌し、半径に注ぐ無益な事にそぞろになびき、緩和する間から記録や記憶は古びては、太古に隔てる性愛を超越し、延々と嬲る今から相互する関係に規律を与えず、弛むままに目眩を引き起こしては、退廃的で攻撃的な人混みに入り混じり、深まる痛みにバラバラになっては、可決する感慨に幻を消費させては、手懐けられた生産性から放たれ、配備されるままに略奪しては、はばかる月日に悶えては、対する月日にぶちまける怒りが、互い違いに食い込み、跨る月日に逆流しては、わななく今から察知する苦悩を認識し続けて行く心持ちも、もちもちとした恋愛的な動機に抵抗を続け、帝国主義的な権威が迫る言霊を伝える夜の真理に加工される品位や、乱立する綺麗事や、簡素な友情や、簡単な愛などが氾濫し、この資本的な行為に基づく快楽だけが、傀儡的なシステムと化するだけの政治性が世界にあたかも動機を齎しているかのように示す事に、正しさなどは見たことも無いものだから、問題などに答えすら求めないのが幼少期からのアナーキズムを大切に捏造した今までの軌跡にかさばるだけに満たないから捨て去り、至らないままで汚いままにすさみながらも進む。