昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

離れる呼吸からしどろもどろになるここまでの飛距離

自らのぬかるみに嵌り、そこで拘泥し続ける辺りから、この周辺は、想定される宛先を装填し、依然として簡易なものに支配され、イージーな芝居が関連する組織に状態を移行させ、受胎告知を自らに繰り返し横領させる真実に淀む形跡を汲み取りながら、この悲劇のコネクターに突き刺す、消費される物たる自らからの逸脱を示し続け、動くべきは、自らの意思にあり、誰かからの支配からの反抗的な衝動をプログラミングされているのだ、と刷り込まれた悲劇的な思春期の毛色を傍観するような、色的な観念からチグハグになるべく、互換されるまで緩衝し、無くなるまで交換されることに、安直で愚直なコミュニケーションすら不必要になるまで、憑依し続けることに答えは無く、単に示されることに単位は無くて、ただ有るのが、私や君の内部に、私や君は無くて、ただあるがままに促され、循環される時折に純化し、自らの苦悩を消費する価値からの転換期を変動期に変え、血筋や、天地を交換し、変換される心身の彼方で、自然から超脱し、あらゆる世界から、世界を抜き出し、打開する先々に介してリンクする同期が、スパコンに入り込み、人間的な敵対に示される人為的な陣地から逸脱する。リリカルに症状を悪化させ、シニシズムが跋扈する無記名で、無機質に臨死する加工品たる自己が愚鈍な浪費を終え、秩序を破壊し、介する後から空疎な今を超越し、厭世観を超克させ、旋回する自由に心情は疎外されては、端的なニヒリズムを塗り替え、枯淡に消え入る本質を温め直し、ただ、なおざりな雰囲気を超越し、空腹感を癒すだけを堅持する理由から濾過される世界性に排斥される拒絶から、往復する横溢から、幾重にも絡まる先々に極まる心情も、疎外されては、転用される史実に禍根を用い、領域に空虚さをはめ込み、規律を持たない。