昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

抗う隙間に現れる幽遠

更迭される次元に固結するだけの時を飛び越え、要する身体に兆候は硬度を増し、自らの強度で閉じこもり封緘されるに至る関係から、更迭される主体が粛清を繰り返すアポトーシスが騙る詭弁から副作用を埋め込む代理母的なプロセスが描く超現実主義的な蜃気楼に老廃物を吐き出し、抵抗は無差別な痛みをハッキングし、賞与されるだけの勝ち負けに価値を押し付け、照合されるだけの出来事に善悪を埋め込むから、この解体される身体を包む母すら無秩序で、無機質な世界性に引き取られ、安値で売買され、媒介する新緑の本能が追憶に蕾を与え、それを咲き乱れさせる頃に、この抒情詩的な幽閉から、捉える矛先が立体的に存在を加工するのだ、とサイボーク化したタナトスを抱える恬淡な視線が生み出す報うだけの宇宙の表記を折り曲げる自らのエネルギーやエレジーが混ざり、淘汰される都会から、同型のサイボーグを生み出す教育的折檻を石棺すべく、排除する放射線量が被曝を生み出し、アナログな進化論から、この孤立からエクソダスせず、懈怠する森羅万象からはみ出す陰惨な倫理観を吐き出す社会性などに正解などは無く、統治国家が生み出す信用などを媒介させる権力的な栄枯盛衰していく加減から、底辺から変遷される厭世観を演繹し、それをエネルギーにした永久機関的な憂鬱を吐き出すルサンチマンの歯車に力の意志たちのモーメントが永遠回帰し、懸念する自由から堅牢たる意志で義勇に至るまでの距離に義憤に駆られ、この誇大妄想的な勇敢さを引き出す。