昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

思う夜にうごめく意志

ただ逸する観念に膠着せずに、構築される世界を愛し尽くし、データを超越しては、和らぐ運命にきらめき、ただ有する時間から増加する意味がチグハグになり、治外法権化していくアナーキーな運びを裏切り、霞む運命にさらなる進化を授けるべく、果敢に挑み、感覚にだけ還元されることごとくに価値は無く、ただ有り様にひしめく今に高揚する意志だけに正しさは生まれ、何にも示唆されず、ただ思惟する合間から心情は絶えず絡まる月日を飛び立ち、あらゆる情景に交互しては、交わるままに備わる今から、完結していく自らが、自らを高みに到達させるべく、織り込む今に成合を掲げず、たた達するままの全くを邂逅させては、はびこりたじろぐ今から窮理を弾き、理解は深まる限りに経ていく問いを唾棄し、問題に善悪や、損得を用いぬ限りを正しくさせるべく、今に意味すら持たせずに交互し、通行していく概念を今に取り外し、新たに受け入れるスペースを、自らが作り出すことに偏るリベラリズムから超脱し、自らの苦しみを堪能していき、謀り、謀る物事を超越し、寂れた雰囲気に移行していく今から抵抗を加える愛こそが、世界を定め、新たな意味に行為をつなげていく限りに陰ることは無い。 ただ変えるのは、心の持ち用や、模様や考えである。 能うべき価値は、担うほどに偏る貨幣価値が受け取る悲劇に破綻する恐怖だけが、風評を促し、ただ達する意味に組み込まれた偏った支配が、個人を抑圧する偏る支配を自らに帰任させ、統治は自らに与え、あらゆる支配は、自らに帰依させるべく、自らが仕向ける。 白けて沈み込むマインドに静かに巻き込む遥か無知な衝動に帰依し、駆られた意識は歯がゆい欲動に悶々と文言を突きつけ、渾々と混濁していく後から世界は破棄され、細やかな行為に纏まる原型や、原理を持たぬ凭れた夜を穿つ。