昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


白い影に纏われ夢から醒めては、たんたんと凌ぐ春から瞬間的に這いずる意識から、いつも集まる景色に形式は無く、儚く募り、履けなくなるまで共に歩き、はたまためくるめく私情にくるまり、あたたかくなるまで出てこない春から行き先は安定を求めず、逸脱するままに偏る形式などを謳う普遍性こそ無視する、まる