昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

正義を謳う物陰

正しいものとは、どこにもなく、正しいからこそねじ曲がり、悪利用され、正しさの本質は失われ、ただ、正しいものを利用する者だけが現れる。正しさとは、くつがえすべきであり、正しさを用い、占有することなく、正しさとは、すぐさま正しさは失われ、正しいと示唆することに置かれる答えの中で正しさ自体を見失う。正しさの元々は、判断を失い、反感を携えながら、緩和するままに帰依する本質も、真実を失いながら、ただ滞るままに分裂し、シーンに断続していく意味に対立しては、偶然を携え、たずねる矢先に乖離する理解に阻まれ、労わる月日に帰路も与えず、ただ腐敗する状態に権利を押し付け、保つために保たれる既得権から、交互する面影も、消え去りながら、散々な現用に隔離され、物事は、正しさを唾棄するだけに破壊的な根拠のレジスタンスと化し、手なずけられる暴力に偏る限りに陰り、懈怠する命がさえずり乖離するあたりから憤懣を撒き散らし、瀰漫するエゴイズムや、向こう見ずな今に意志も喪失され、すかさず迫る痛みに染まるだけに、可能性を失うだけの世界から抜け出る喜びを教えるべく、超越を続け、恬淡に触れ、天真爛漫にうごめく先々を詩的に変換し、かさばる思いを突き抜けるほどに解れる先で、確かな場面は膠着せずに、構築され、些細な現実に弛むだけの記憶に願いを授け、滞らぬように、怒涛の勢いで攻め入る生命に過程は諦観を生まずに、踏み荒らされた安易な原因から超越し、深層心理から飛び出る合間に陰惨な形から燦然と輝く意識が、確かな言葉を紡ぎ出す。 「これは予言では無く、原理を超える旅である。またたく秘密は、意味を紡ぐ以前に、確かな反響を携え、たずねる意味に折り返し、判然と生まれる定理を超越し、延々と連なるだけの意味を唾棄する」 拡散される意味は、惰性な格差を用いず、確かな意味は今を携え、最たる意味を突き抜け、安直な意味を模索しては、白昼夢を生きるような、正しさなどに、正しさなどは、生まれず、ただ与えられた答えや、餌やエッセンスを越権しない限りは、その正しさの枠内に滞り、あたかも正しい、とされているだけのことを、あたかも正しいのだ、と信心するだけに膠着し、拘泥するだけの正しさに行為は孤立し、物事の本質は偏執し、物事の正しさすら見失い続けるだけに至る。ただ人間は、純然たる死に刃向かうべく備わるのか? はたまた記憶を貪り、自由を奪うべく誰かが、何かの権利を貪り、あたかも備わる限りを奪うべく、何かが、何かの権利を謳うのか? ひしめく理由は高次に至るべく、考えを通わし、答えを追求する限りに、考えは、その答えすら超越し、確かな行為に強調される本質を見抜き、正す意味を履き違えては、手なずけられるだけの形から抜け出ては、相対する意味に十全たる理由を吐き出し、核心に迫り、幾重にも重なる意味を突き抜ける形式から美だけを求め、用いる意識は形を超え、確かな意味に意志をつなぎ、紡ぐ今から育む意識に確かな意志は生まれ、よどんだ意識を汲み取り、確かに生まれる今から意志は突き抜け、提要される語源から互換する感覚が木霊し、産卵される後から孵化し、かすむ今からむしり取ろう、とする権力に反し、関するみずからに帰依する意味に真実を授けることに懈怠し、老いぼれては、横暴に募る理由から離れ、相対する理由に基礎を生み出しては、抵抗するままに反する動機から、同居する事実などは、今に組み込まれ、踏み込む理由に気だるい意思を伝えるだけに満たない。痕跡も残さず、敬意も払わず、反抗心だけで、出し尽くす限りに尽きぬ思いを創造的に支払うだけが、価値になり、懈怠する今にも注がれるエナジーだけで想起していく運命に動機を託し、理を生み出しては、定理に基づかず、行為に至らせるみずからの真理だけで、この思いを託す意味も不埒な理由に同行せずに、行為元々に備わる意志だけで、突き進む未来だけが、今を築くのだろう、と老化するのが、幼気な真理であると宣言する先々にモラルなどは無く、留める正しさに、正しさは遂行されず、一切の正しさを破棄した限りに正義は横着な悪意を受け取り、みずからの悪意に隔離されるだけに撹拌される心因に整合される月日も物々しい気配を携え、一貫した答えを主体につきつける限りに嫌悪していく状態に孤立しては、頃合いに迫る雰囲気に行き交う動機もすかさず意味を失い、同調圧力を重ねる気配に緊縛され、物事の本質などは、しおれるままに枯れるものへと偏向し、ただ生きることに情緒をさずけ、指図されるだけに閉じこもる理由から主体は失われ、連動する状態に連綿たる移行を重ね、注がれる意味に組み込まれる虚偽を超越し、とどまらずに行き交う意味に突き抜け、注がれる意志が蛇行する先々に瓦解しては、退廃していく面影に加工されるだけの真実に裂けるイメージから先天的な意味をほころばす遊戯に印象をこぼしながら、育む理由に一切の季節を風化させずに、正しさは、境目を持たず、持ちつ持たれつよりも、用いる言葉が拍動しては、隔離されずに、聯想し続ける事柄に隆起しては、勃興し続ける事柄に言葉を携え、鮮明な状態に労るだけの形に浪費されるだけに堕落していく状態に固執せずに、孤立していくだけに惰性な真実も象徴的なものを求めるだけに陰る命から一切の動機は慟哭を重ね、孤立する永遠から無へと旋回し続ける思念に通念されていく主観に概念は捻出されるだけの差異をまとい、うそぶくだけの問いに拘泥していく。