昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

空想的な語源

どこまでも純粋でいて、
いたいけな今に
すぐさま氾濫し、
かくかくしかじかに
もじもじしながら、
自慢げな奴らを排除していく
だけの疎外的な優雅さなんて
虚像にすぎないからと
加算されるだけの理由を破棄し、
確かな自分などないからこそ、
意味なんかいらないのだ。