昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

介する今からなびく愛

他者とつながり抱擁しては、無益なことに合わさる術を認識しようと空虚な体は、こころに語りかけ、合わさる意味を罪に変える。ただ抱き合ったとしても、互いの顔は見えず、ぬくもりからあらがう術だけが、今を唾棄し、短絡的な認識は、安易な答えを引き出し、あたかも正しいことのように示される強迫観念に至ることを、愛と呼びはじめ、共鳴に至らずに、独りよがりな愛に帰依する。不安も安心も、ただ決意さえを用いれば乗り越え、確かな意志に変わる。恐れを生む制度や権力や管理下から離れ、みずからの意志で紡ぐものにこそ、ほどけぬ強度は生まれる。ただ乗り越えるには、意志だけなのであり、生死をも乗り越えた限りに、確かな信念は生まれ、何事にも歪まず曲がらず、みずからの意志だけで突き進むことに、誰かを羨むことも、敬うこともなく、ただ突き抜ける限りに確かな意志が生まれ、果敢に挑む限りに結果などは不必要であり、どこまでも突き抜ける先々に確かな動機が生まれ、境目も持たずに用いる原理を超越し、さらなる飛躍を目指し、諦観せずに、感覚を研ぎ澄まし、確かな理由を貫き、あらがう限りにしのぐ思いがたゆまずに乗り越える限りに翻するあたりに強固な意志は生まれ、確かな理由は、暗澹たる善悪を翻弄し、配される愛から排斥される愛に抗い、かさばる思いに横溢しては、集約される痛みに些細な動機を超越し、有するあたりに痛む原因や原理を攪拌し、描く半径から権力を破壊し、果敢に挑む者にだけ、力は備わり、誰かを支配せず、誰にも支配されず、みずからに集約する力により、権力を乗り越え、用いる力に関して反する世界に反撥し続けることを調和と呼び、終わりと始まりを謳うだけの資本主義的な痛みから拡散される格差から、惰性な支配を生む普遍性こそが、資本家が謳う支配の系譜であり、その系譜を引き継ぐあたかも道徳的な流動性を謳う教育が謳う協調性が強固な支配を繰り広げ、偏執する精神から加算される痛みを交互させ、傲岸不遜な理由に乗じる痛みから攪拌される理由に確保され、補完される意味から痛みは引き出され、些細な言動に引っ張られる傀儡が労わる思いを同調させることを、同情と呼び、有する果てに関連する動機に不時着する思念に自体は隔離され、表現を喪失し、真理を謳うだけに捻出される痛みを創造的に昇華させるべく、藝術に価値は用いず、みずからを打ち砕くほどのカタストロフを自己や自我に用い、退廃するまでに入り込む矢先に確かな形は創造と藝術を乗り越え、判然と尽きる動機に強要されるだけの痛みを乗り越え、介する間に勇躍する心身から乖離していく主体に錯綜しては、介する合間に相対し、境目を持たず自己に対立していく自分にすら反し、超越していく限りに突き抜けていく。空想と夢を孕んで、懶惰な現在を乗り越え、介する間から真理を引き取り、知りすぎたからこそ、乗り越えるべき正義に成否を突き抜け、相対する動機から拡散される痛みに強要される道理から引き取る状態を受胎し、確かな愛を吐き出しながら、かき乱す動機に中庸を求め、吐き出す愛から間柄を引き取り、昇華させるべき夢想とロマンを接続し、確実な消失を真理につなぎ、来すイメージから閉じこもる余韻から乖離していく道理から淫蕩していく状態から錯綜していく真偽から散々な動機は炸裂し、散漫たる余韻に引き伸ばされる弛みから、牛耳られる共闘から魂胆は暴力的に陥り、浸す意味から淫靡な欠如から快楽的な耽溺し、排斥される間から緩和する動機に抽出される毒素から、配される愛に懐疑的に結ばれる道理から配される愛は嘘をつくのだ。現前に果てる愛は馴れ合いを求めるべきに計算的な相互から拡散される動機に逆らい、加算される道理を履き違えては、対立する動機に反撥していく。熟していく関係から離れては、貸与する動機に帰任しては、認識する動機から介する間に定理を結び、貧寒な理由に帰巣しては、清雅な所以に基礎を結び、貧相な価値を無数につなぎとめ、ツリー化する権力から、すがるだけの直線に直接結ばれ、世紀的に裏切るだけに可決する動機に整合され、偏執する動機に競争させては、被害者意識を用い、陰惨な形に悲劇を結び、寂寞に感覚をつなぎ、絢爛豪華な理由を塞ぎながら、沈積する理由を蝕むだけの矛盾を攪拌しては、解析される動機にフュージョンしては、生命をジャズ的に消費するだけに蛇行しては、排斥される理由から悔悟を結び付ける危険から種を撒き散らし、閉鎖的に聖俗を結び、間接的に競合するだけの商品化されるモーションから、勧誘されるだけの堕落から、フラクタルに結ばれる季節から神秘を生み出し、互換する時折から真理や、心因を結び、貧相なカタストロフから、形から逸する果てに重用とされる意味から回避し、均等な理由を支払いながら、飢渇するだけに締め付ける痛みが使命感を孕み、渇いた思念から、詩的なリズムが促され、響く共感から、高揚する感覚に迎合されては、深まる色合いや季節にエッセンスを残し、逍遥し続ける理由から曖昧な毎日に反響していく。