昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

対立し合う宇宙

恍惚な音色嬲る夜も不潔に感じ、がんじがらめな考えのさなかの宦官と化するだけの誰かの答えが占領するような真理に基づくだけの答えからの惜別を伝え、応じる答えも、凍えるだけに至らせる孤独感を消費しては、蝉蛻し続ける先々にモラルも隔てるだけのモラトリアム人間が寂寥たる由縁を放ち、クリミナルな自己を軽蔑しては、途端に跳躍するようなエクソダスと荒涼たる由縁からの超越と、カタルシス促し、健全な領域へと居場所を求めるだけのメルヘンな偏執からの超克を求めるだけに用いられる価値とは、その場で変換されるだけの卑賤な金銭へと移行するだけのカオスに陥るのです、と神的な邪推と同情が高揚し、誰かに惜別を伝える頃には疎外されるだけの宇宙からの超越を求める計算式から数学的支配の警報うなり、権化を用い、崇拝する者どもを傍観するだけの感情的な論争の果てに航路は隔てられ、解析する文体に用いられる虚偽が最大限の悪意を放ち、ニヒリズムを誘発させ、仏教的な虚脱感でもって、自己を破壊するに至る数理から、理想は怯懦で無知で利己的な移行を逡巡するだけの自己を孤立させるだけの世界は、世界を用い、何かを占有することに置かれる儀式から整容されずに、ただけがされるだけに契合していくだけの契約から関係は観念を用いずに、ただ欲を用い、偏るだけの愛は偏執し続け、依存的に愚鈍な自己が麻痺し、慢性的な病に反照する差異も根源を見失い、ただ当たり障り無い出来事に用いられる答えに迎合するだけのマジョリティーが促し堅持する理由が利己的な答えに効率を用い、便宜的な理想から供給されるアニミズムが最もな神を偽装し、真理自体を奪うだけに至らせるだけの寂寞からインタラクティブな理想は、照らし合わされることをせずに、センチメンタルな感情から敢行される理想に競合していくほどに軋轢がたまり、たまったいらだちが促すルサンチマンから慟哭する理想を帰巣させずに、ただ別離の悲しみに暮れる悲哀から持ち出される悲しみの経路を渡るセンチメンタルこそが美化され、弱者を生み出す限りに用いられるモラルなどは、答えを用い、支配的に構築されるだけの権力が権利を牽引し、陰気な輩を育てるだけに配される理想などは、希望を用いずに暴力的に陥るだけに老いる瞬間に動機を用い、何かを奪うだけに至るだけの権利から嫌疑を用いずに、ただ氾濫するだけの権力に偏るだけの理想から供給される詐欺的な権利が叫ばれる頃には、誰もが誰かを疑うだけの猜疑心に陥り、互いの既得権を奪い合うだけの倒錯へと至るだけに権力とは用いられる均衡を破綻させるだけのカタストロフをどこにでも運び出すのであり、人間から抜け出すべく理想は私論やシナリオを持たずに、しなるように跳躍し、交互する意識に浩然と促される真実に帰巣すべき家すら与えずに寄与される出来事にも反し、この運命に逆らうほどに痛む身体を引きずり、悲惨だ、とうなだれない精神を持って、記号化された仮想空間を打ち砕く鉄槌を持って、延々と演繹する先々を弁証法的にカットアップし、空虚さを促し破壊に至らせるだけのニヒリズム迫る価値観に治外法権をを用い、根底に既得権を生み出すだけの独裁者を打ち倒すような非合法な理の最中に用いられる原理すらも超克した辺りに、苦しみとは、高揚するままに引き離され、描くほどに増す強度に固執しない様相に果てるだけの理想に、狂騒にうなだれる君の位置から超越するだけに縋らぬ先々に鮮明な意味がこぼれ、硬質な意志でもって、ただれるだけの理想から離れるだけに放たれた意志は昇華し、創造的に至るだけに、ただ演じ求めるだけの者から離れ、ただ用いることに有する価値を超越した頃には、孤独感も消え去り、ただ高まり、消え入ることに嬉嬉とし、散漫な意志を超克し、延々と超人に至るだけに乖離する理解から、回帰する本質から、焦土と化するだけの現代や、還元されるだけの宦官どもが促すアナクロニズムな真相から、収容されるだけの形に近接していくだけの義務的な婚姻から、反抗するだけの思春期の迎合から、判明する理屈に生じる動機との対立から、収斂すべき理想も、供給されるだけの答えを根源に用い、性根がルサンチマンに至らせるだけの答えからの反抗を伝えずに、ただ敢行されるだけの意志に意識を用い、高次に至らずに浅薄な意志で虐げられるだけの物事に名前を決めつけ、あたかも正しいと示唆することに対する愚かさや過ちに気がつかずに批判するだけの物事に硬質であるべく、理屈は、消費されるだけの生産的な人間をモチーフに理想を機械的に変えるだけの規範を用い、ただ模倣する者を作り上げるだけに国家とは生まれ、ただ悲観するだけの人間を次元に閉じ込め倒錯するだけの組織や機関から体系などを用い、人間というものに閉じ込めては、抵抗せぬように教育し、プロパガンダは、ひとつの道を作り出し、指図しやすい人間を人間という名に閉じ込めただけに至り、縁取られ、彩られた現在に現前は幻覚的な懸隔を用い、何かを惑わすためだけに答えとは用いられているだけに満たないことを促す自己を誤りだ、と促すだけの自己こそを超克すべく、この生命とは、際限無く、その場に備わる訳でも無く、ただ乗り越えるべく、そこに置かれる。