昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

無意味などと嘆くトナカイの角を切りながら、消えゆく夜に浸透する意味だけが、分針を破壊し、遮る意識に芽生える惜別から、観点は触発されるだけの猜疑心へと衰亡していく曜日感覚から、観点は昇華し続ける限りの創造性だけを追従し、内に孕む是非に蔓延る善悪を消費しながら、自己の価値観だけで描く一切にだけ喜びはやってくる、まる