昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

コード進行は依然としてでたらめなままであるし、ままならぬ感情をいらだちのままに出で立ちに吐き出すだけに、堅実な意味から離れ、放たれる意思だけで、現実を打ち倒すような強さを用い、用いるだけの概念に反し、関するだけに加配され、配給されるほどに、軋轢が増していくような夜にほころぶ由縁も、夢を忘れ、ただひたすらに続く絶望に凡庸な意味への慟哭を綴る、まる