昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

エンディングが群像にからまる。高揚する観念は、軽薄な理論をたずさえ、現実に関わり、蔓延る憎悪に支配され、悪趣味な言葉を用い、誰がうながしたかも分からぬ情報に老いていく。加算される出来事が、陥らせようと似通うもので支配し、誰もが誰が儲けたか?何を用い、何を買うのか?などと騒ぐだけの卑賤な価値に反し、我が価値だ、と勝ち負けにあらず、ただ消費するよりも、自らを昇華させる事に価値はある、まる