2016-04-13 空虚な夜 まるまると太った夜だ。 あどけない夜は、 閑居に押し迫る恐怖に 打ち震え、 古びた記憶の レジスタンスとして、 倒錯する記憶に相対し、 冷酷な支配を告げる 冷厳な夜の独裁者との対峙を続け、 つたない思いに生涯は、 補正ばかりを求め、 バビロンが場面に 慢心を誘うから、 この思いはコアを無くし、 攪拌される半径に さえない思いを長じる。