昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

浮遊

創造的な夜に補填される意味が
牽引する意志が木霊し、
昏倒する意識の修羅を歩き、
あいまいな現実に注がれる
可憐な要理におとずれる原理的な
圧力から倒錯する夜が、
自分を無くした、と
泣いているから、
自分などは、
無くすからこそ、
気楽なものであり、
そこに従う意思などを与え、
与えられるものに従う事も無ければ、
用いられる言葉に占領される事も無く、
ただ自ら用いる意思すら不潔に思い、
不当な意味すら、
ここに何の影響も与えず、
君自身におとずれる、
自分を失ったという
ニヒリズムに偏る事も無い。