昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-08-28から1日間の記事一覧

アタラクシア

ニヒリズムに移行し、行為は、善悪というものに隔てられ、ペシミズムか、テロリズムの、どちらかに堕ちる。偏った精神が、敬親や、敬神を謳い、多目的に流動する欲望は、新たな支配を続け、つたない暴力を連ね、連動する意識は、短絡的な欲望を耽溺し、自ら…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 総称されるものが、類似品として配られる原野に赤誠を尽くす陰影から、加工された夜へと悲愁を漂わせ、太古の歴史から引き出すものが、今を支配的に包み、貸与し続けるだけのつたない意識から、少々のものを肥やし、退行していく…

絶えず混ざり合うもの

私たちの武器は、何かを愛し、信じ抜く希望である。単に、希望を用い、自由を謳い、何かを操作し、操作するような、綺麗事が排斥する希望にあらず、自らを追求し、孤独が、不安や恐怖を促しても尚、自らを信じ抜く希望である。あらゆる疎外に害される感情が…

名前

俗悪なものが支配する芝居が、 社会という名前だけのものを形成し、 迎合するほどに、 枯れ果てる今にも迫る鈍磨なものや、 愚鈍なものが生み出す 悲劇的なものから、 枯死するだけに至るような 機械的な生き方へと従順に至らせるだけの 教育をほどこし、 恒…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 堅物なデカダンスが迫る。価値観を屠るだけの退嬰的な悪意から、昏倒していく意識の表面を泳ぎ、接続される思いが、空虚さを埋め、低劣なものから離れ、安易な支配に汚れるよりも、夜通し見つける真理に導かれ、可憐なまなこであ…