昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-08-11から1日間の記事一覧

面影

頓挫した革命の痛みがブレインでひた走る。実直な思いは、根源を失い、焦げ付く肌と、凍てつく感情の虜にされ、具現化されるだけの世界に広がる憂鬱で専横されるだけの主観を洗脳するだけの大国の異物感から、可能世界に電子化される回路に広がる憂鬱な思念…

担うべき明日

銀河の擦れ合う音が木霊する。黙礼を続けるニヒリストたちや、慧眼を捨て、道楽へとひた走る偶像崇拝の者どもが至福や、公益を捨て、鈍麻な感情に愚鈍な幸福を綴るだけの意識的な敗残者や、もくろむだけに修復されない痛みに悲観し続けるレイシストや、煤け…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 星の面影が、ほおを赤らめさせ、せせらぎで歌う鳥たちのセレナーデに迫る正義などが行き交い、介する間に動機を促し、合間に生まれる保証すらいらず、いたらずに離れた思いが、昇華され、ささやかな思いが連動し、確かな愛へとた…

浮遊

創造的な夜に補填される意味が 牽引する意志が木霊し、 昏倒する意識の修羅を歩き、 あいまいな現実に注がれる 可憐な要理におとずれる原理的な 圧力から倒錯する夜が、 自分を無くした、と 泣いているから、 自分などは、 無くすからこそ、 気楽なものであ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 用いると、何でもなくて、持つと、とたんに邪魔で、たんたんとしぐれる時が、ジグザグに交差し、転換すべきものも無くなり、くたびれた花が、儚さを散らす所以がほどけ、あらゆる原理や種目を超えて、自らに帰還する、まる