2016-11-12 介するもの 対外にあふれる感情が、 無神経な身体を捨て、 謀略をめぐらせるだけの 退嬰的な意味と、 途端に疎外される世界からの隔離や、 世界のカラクリを解き、 傀儡と化するだけの 現在を操る糸を切り、 自らの遺愛に基づき、 すべてが終わるはずも無い夜や、 すべてが、与えられるだけに 満たないものを生み出すだけに 浸る悲観を打ち倒し、 純粋な自己に飢渇するだけの エゴから、行為にもとづく整合から、 荘厳な行為にもとづく 永劫へと飢渇し続ける先に 現れる本質を愛する。