昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

継続する愛

 
 シュールレアリズム的な景色から生まれぬ、ぬくもりに癒され、些細な現実が、ゲシュタルト崩壊し、精神的なカタストロフから生み出される絶望との距離感すらなくなり、健気なウサギとして、あるいは、ちぐはぐな自己を形成していた、幼少期からの膜を突き破るほどの衝撃が迫り、アリス的にさまよう幻想的な世界や、現行に閉じる存在が見出す寂しさなどに往復し、誰かが渡すアドレスを燃やし、ナンバリングされた人間性などが、価値などを用い、何かを従えるために、私を虐げているのだ、と思うと、怒りに震えるのです。愛は、捕食者として、人間を駆除しようとし、自らのペシミズムを解消すべく、愛の名を借りて、自らの欺瞞を解消し、満足へと至らせるような物質で、脳内をいっぱいにさせるような、些細な闘争から、今は悲劇と復縁し、複製される真理に基づくものが、つくづくに意味を送り込み、意思を奪うだけに至り、私が生み出すものが、正しく汲み取られずに、途端に苦しみを生み、今に悶える。悶える先にも、誰かに手を加えられ、かかずらうだけに至る一生なとが、ずっといっしょだよ、とうそぶく先に真実は膠着し、今に支払われるべき義務だけを用い、意味を至らぬものに変えていくの、だ。私は、恒久的な孤児なの的な悲観のプログラムから抜け出すべく、宇宙というスパコンを破壊するコンピューターウイルスなのだ、と認識するまでの分裂的な妄想から、適任するものだけが、真実だとは限らず、阻められ、軟弱なままに支配され、虐げられた先に用いられるモラルなどが、私の世界を奪い、すべてを煩わしいものに変えていく。どう感応させるかにより、課せられる意味は変化し、精神的に虐げられるだけの意味から抜け出し、確かな自己に帰り着く。私たちの世界は緩衝され、確かな感触を放ち、懐かしむ瞬間に愛は循環し、折り重なる先に、さらなる愛を巻き込み、命を継続していく。先々であらがうことがらが、隔世遺伝を繰り返し、ドメスティックな意味や、今に透明度を与え、手当たり次第に意味を巻き込み、意志の強度を上げ、自らの力だけで、意思を加速させ、宇宙すらも飛び越える。あらゆる原理は、今に課せられた罪だ、などと言い放った者が躓き、形跡を踏みにじり、普遍的な日常を加速させ、意味をつなぎとめるほどに、意味は食い違い、互いをせき止め、悪しき愛だけが、今に継承され、意味自体を喪失していく。継続される愛は、プロパガンダを利用し、慢性的な病へと加速し、枷を嵌められた世間体に偏るだけの普遍的な立証から、印象にほどける思いが、空疎な理由を用い、くたびれた観念に手入れを加え、痙攣していく意識は、自らのジレンマに舗装される道筋や、満ち足りないものを化合するだけの科学的な伴侶から、感触も無く、空疎な愛へと巻き込まれるデカダンな筆跡や、悲観するほどに、完治しない苦悩を巻き込み、永遠に邪推し続けるだけの懈怠から、見解を用いずに、ただ現れるものを食するだけの肥満体から、悲観する者へと飛行し続ける先に、淵源に現れる確かな衝動をナショナリズムに変え、誰かを差別的に処理するだけの民族主義的な流動から、模造品として生きるだけの人間性を硬直させ、直立不動で眺める先に現れるものへと対処しきれぬ感情が、差別をくり返し、空疎な思いをカタルシスに至らせるべく、抑止された感情を破壊するためだけに、ためらわずに何かを差別し続ける先に演じるだけの行為にもとづくエゴがサイクルを作りだし、反復し続ける先に作用するものだけが、正義を超える何かだ、と伝える力学から、理想は共通するものだけを虜にし、利己的な支配を継続させるためだけに、同じような動機を孕み、それと共に動くことだけが、気楽なものだ、と促すような奴隷の心理から、思想は膠着し、昏倒するだけに至る精神は、知の奥行きを知らずに、誰かが促すノウハウを伝え、都合良く合わせるだけに至らせるような問答から、力学は破壊され、偏った権力が用いる力が軋轢を加える限りは、日常に自らの力は加えられず、誰かに加えられる苦しみを再利用するだけに、犀利なものは削がれ、誰かにダメージを加えられ、導かれずに、陥れられるだけに至るような解放から、逡巡するほどに、自由という言葉が今を追従し、妨げを生むだけに至らせるような運命に意味がまとわりつき、身動きも取られなくするように仕組むような構造からの疎外感を深めるべく、自ら孤立し、孤独すらも超過するのが、創造的な超越に至らせ、用いられる言葉を超え、おとずれる文字に反し、自らが選ぶことだけが、判断を作り上げ、確かなものへと変わることだけが、成立していくことだけが現実なの、だ。