2017-01-31 壊疽 廃墟と化した街並み、 漠然と受け取る飢えた表情や、 表現を捨て、 カタストロフがはじまり、 交わる月日に重なる心象が ジオラマのようだ、と語る 空虚な君の嗚咽だけがシンクロし、 痛みを飛翔させ、 悲愁にあえぐ時にへだてられた、 惰性に満ちた日々をにらむ。