昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

過ちの街

恨むばかりで、
本質はなにも変わらないし、
変わろうとすればするほどに、
ここでは偏るだけに至り、
意味のない戦争にもとづく迎合から、
元々の意味などは、
セオリーに荷担し、
自らを正すことだけに専念するような
正しさだけが、
あたかも正しいことのように扱われることで
悦には入り、
背理を促す者こそ、
悪である、という過ちを自らに生み出す。