昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-05-14から1日間の記事一覧

無くした後に補完される愛

敷衍する面影が吐き出すセリフにリンクし、苦痛にゆがんだ思いが破裂し、一切に厭わずに反響し、配備される回りくどいことばに麻痺し、はびこる悪意をとなえるバビロンから放たれ、徒らに革製品に変えられた動物たちの憎悪がふりつもる夜に同化するものに寄…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 目の色もなく徘徊する人々、擁立することにより、世界とは、世界であるのだと語る論理的な脅威をしりぞけ、純粋で利己的な自己に帰る、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 果たすべきものなどは、すぐさま潰えて、もたらされるものによりもたれ、用いられるものに引き摺られ、いずれかは付近で卑近なものに変わる、まる

いびつな清潔さ

加速するほどに老いぼれることを謳うだけの横暴な若人たちの始末の悪い転換期から、課せられる思いは、機械的なままに沈み込み、しじまで対立を続ける通過するための事柄の下僕として、システムに従事するほどにあいまいに示唆されるものに支配されるだけの…

鈍痛

哀しみが迫って、 夜は身体を老けさせて、 おまえはどこにいったのか、と 帰ってこない答えが反響し、 わずらわしい思い出は永遠に、 しがらみを生み出し、 今を縛るだけ、だ。