昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

勝ち負けすら超えたよろこびにみちびかれ、ここでの過信とはハッキングされずに、発禁の書として崇められるだけの思考停止へとみちびくだけの臆病な思想などを引きちぎりながら、卑近な理想をうながすほどに、加算される意味などは、今をなじるだけに至るだけの理想を謳いながら、偽装される真実とは、よこしまなものを際限なく生み、悪意を認識させる間もなく、自らこそが正しいと言い続けるまがい物の理想を捕食してぶくぶくと太った利己的な革命家や夢想家や、独裁者ばかりで形成される罪の国に食い込む犠牲的な精神を往復させ、そこで反復されるものにより実動を続けるような観念的な資本主義の過食嘔吐が続けられ、汚穢で囲われたネットワークから、排泄物でできた情報を肥やしにして、育てられた毒性の作物を、あたかも健康に良いもののように宣伝され、よろこんで毒されるような連中の支配下に置かれながら、自らこそが絶対的な王であり、権利者であり、絶対的な正しさによって誰をも裁く正義をかかげ、すべてを快楽的に破壊する連中どもが破壊し尽くした先で静謐さも見つけられずにさまよう獰猛な狼どもが設置する利己的な姿勢などに、理性すらも見当たらずに、誰彼かまわず当たり散らすような仮面をかぶった者の純潔などを保とうとすればするほどに、乖離していく正しさにより、本質的な正しさなどは敬われるだけで、正しくもなんともない、まる