無き後にすがる
しがない日々の余韻が、
双方向的に合致し、
観点に疎外され、
簡単な処理をほどこされる
おぞましい身体に慢心がせまり、
制限を生み出し、
退廃的に樹立されることばが焦燥感をいざない、
延々と迎合されるためのものに蠕動する虫たちの夜に、
悠揚な屍肉が妨害する要因や、
夕景にひずむ衝動性が謳う
欲望との比率から、
悲観的に緩衝する間に
履歴とは本質的なものをすなどりながら、
あがなう先々で、
排除されるだけの真理にもとづくものへと孤立し、
用いられる意味がちぐはぐになりながら、
担う意味とは、
ただそこで背く意味や、
君が緻密に描く本質から乖離し、
理解を得る前にためらう今に欺瞞を用い、
憤懣へと至るような世界に欺瞞する意思的な規律を屠りながら、
方方にせまる原始的なひずみを生み出す。