2019-05-18 権威的なものの影 黙々と黒い雲が動っきょる。 つたない意識の壁たるものを 駆逐するために、 わては生きてるんでっから、 誰かの苦しみを肩代わりにしながら、 ニヒリズムなんかを退治し、 ペシミズムをオペしては、 迎撃する現在に 悲愁さが迫るようなデカダンスな夜に 朽ち果てるよりも、 どこまでものぼるような 高揚感をたずさえるんです。