恒常的な飛躍

大気を食し、暗澹とした世界を修復し、復讐を歌う歌手や、なにかの歯車として、イデオロギーや、祝福をもたらすとかうそぶく輩から逃げ出し、自らの意志に行き着き、キツツキが健気にコンコンとたたく音が反響し、はびこる悪意を生み出すバビロンとか口ずさみながら、すさんだ感情はいらないから、いびつなままにしのぐ今は、明日を破壊し、ガイダンスにしたがい、主体性もなく、制御され、制圧されているだけに満たないとか、打算的にしのぐ間に窮屈になる思いは、思い出の中に閉じこもる。