昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

区別されないように

バビロンの糖度、君の綺麗な横顔も、機械的な死へと漁られ、果てない仕様に落ち込み、論理的な敗残者として、懺悔を繰り返しては、迫る老いに査定され、体裁がなんだとうるさくつきまとう。ミニマリズムに支配された表面的な地球はコアを喪失し、自らが絶え間なく生み出す憎悪に支配され、敵愾心を燃やし続けることでなんとか生きながらえている。会いたいなんて言葉は気まぐれで、君の鼻が詰まったような声の奥底から、しあわせに似た音符が氾濫して、死をも超越する。その場で超克された痛み、屈折してゆく観念があつらえる日々をまさぐり、瞬く思いが収斂させる動機がエゴを超越し、鮮明な過去を漁り、収容される思いが想起させる動機が躍動し、惨憺たる日々にはびこる悪意と共に嘲笑し、錯乱する動機と同化するための君たちに送る挿入歌が脳内で再生され、簒奪されるために君との摩擦を深め、ふくよかな月を愛撫する視神経が自由を重要とする限りに陰る本質は真実を見失い、死を醜くさせながら、高揚する真意は心理的なものを硬直させ、意思を初期化きせ、今に機械的なものを作り出し、つたない意識は異物感をかかえ、かさばる思いは互いを憎むことでしか愛をたしなむこともできずに、現れる憎しみは、肉質を硬化させ、すべてを破壊するための差別的で、人々を隔離するための計画を執り行うために、乱立する動機に偏る君がカタルシスを生み出す製造機として、あらゆる変化を咎めては、偏見を生み出し、あらゆるものを大量死に追い込み、細胞が加速させるアポトーシスによる快楽的な死をつむぐニヒリズムとペシミズムの融合により高揚する論理がリズミカルに歪み、理想は理性を損ない、自らの行いを設計できずに、でたらめな思いを乱立させては、そこかしこで馳せる君のときめきが危機感を孕む前に交わる隙間からこぼれる愛が価値観をも飛び越えて、あらゆる壁を無くし、ただ愛することだけに加速する動機は枷にはならず、世界性を構築するために並べられた嘘を蹴散らして、度重なる苦しみを繰り返しリフレッシュするために立場なんかを吹き飛ばして、ただ愛し合うことに必要なものなどは、ほとんどないのであり、そこで保つべきものなどは重荷に変わるだけである。