昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

飛び散る朝

詩的な節度に住まう法的な欠如、腐った腹から流れてくる理解不能なノイズ、完治しない苦悩を奉納する飢餓していく静謐の彼方、ラクシュミー踊る夜、不確かなものばかりが、信仰を促し、信じるものだけが救われるなどという、独善的な回答に囲われているだけに満たない正解などに、過度の期待を孕み、理不尽な結末に寄り添う君の愛や、悔悟の中を泳ぎ回る理屈的な魚として、誰かや何かを模倣することにより、不健康になってしまった末路、即席の理由が締め付ける値ばかりに引き寄せられる希望、この世は、厭わぬ限りは、愛に似た何かを妬むよりも、ただ、度重なる現実に苦しむよりも早く移動し、区と接続され、市と対話するが、国へと繋がる確かさだけが、途端にうやむやにされ、ここで、産まれただけで、何か私たちの仲間入りなど、と促す君たちの過ちに、自らが気付かぬ限りは、次々と過ちは重なり、重なるほどに、過ちの強度は増していくばかりであるし、あらがうほどに絡みつき、もう取れなくなってしまった過ちを、思い返すだけの日々を繰り返すだけに至り、入り浸る真実が、その場で散財を繰り返しては、利己的な制限を加えて、独占してしまうだけの、奴らの末路なんて知りたくもないし、知ったところで、すべてが、嫌になるだけさ。