昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

研鑽

遠くに行ってしまった好きという感情、憎しみばかりに擦り寄る君の過程、ろくでもない世界だけど、愛することが、必要不可欠であるし、あらゆる偏見を飛び越えて、変化を恐れずに、何事からも超越して、越権行為を繰り返して、さらなる飛躍を遂げるために、維持したり、保持したりしているだけの、惰性な世界を翻して、昼が夜に侵食される前に、ひたすらに乗り越える辺りから、言葉は、まやかしになって、君を騙したりして、俯かせたり、忍ばせたり、足りないからと、盗んだり、抜きん出たり、寝返ったりと、忙しく回転して、重ねたり、愛し合ったり、あてもなく彷徨ったり、似たり寄ったりで、何かせわしなくて、世界を狭めたり、視野狭窄に陥ったり、錯乱したり、幸先も良くなくて、無くしたものを、探したりして、境目もなくなって、ないがしろにして、内外に果てる窮屈な理想は、理性もなく、君に攻め入って、生命には、起源はなくって、私たちは、所詮は、作られたものである、と謳う君の理論武装には、飽き飽きしていて、凍てついたり、孕んだりして、ランダムで、懶惰な情景に馳せる思いすら、今に駆逐されるばかりだし、誰かだって、何かを奪うためだけに専念して、誰かが願う幸せは、違う誰かからすれば、奪われることであって、恨みつらみばかりが、加速しては、今に枷に変わる幸せや自由が、君を利用してばかりいるし、徒に現れる動機は、君を絶えず焦らせてばかりいるし、不安になったって、次の日には、凄まじいほどの、幸福により、笑えたりするかもしれないし、ことごとくは、統合されて、些細なことで、苦しんでいたことすら、瞬時に忘れてしまえるかもしれないから、今に諦める必要はなくて、ただ、追い求めることには、疲れてしまったから、全くの義務感に苛まれることなく、言葉数も少なく、悠長に、今の君を罵るだけの輩から解き放たれ、静寂に居座る五月蝿い自分からも逃げ出し、静謐で繰り返される疎ましい予言を切り取り、規制されずに、逸脱し続ける。

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