昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

空想

どこがで聞いたような、似たような言葉が乱反射する鏡の世界、切り取られた憂鬱を捕食するジャバウォックや、均等な位置から、はみ出ている私の後ろに継続される、忌々しい現実や、ゲノムを撹拌し続けるミキサーの中での高次元の恋路や、夢の中での出来事の、絶対性や、退廃的な郵送を繰り返しては、忘我を切り取る、繊細な指先や、湯船に浸かっているような、安心感や、曖昧な現実の生贄として運ばれていくアリスの顔が、何か、不自然であることに気付いた途端、世界とは、崩壊するのだ、と語るハンプティダンプティや、トラウマの後ろ姿を撮る写真家を、俯瞰から撮る乖離した写真家の精神や、迫害を受け続けている人々の墓地や、コウモリを食べることにより、現れる新たな病や、緩慢な現在が、度重なる攻撃により、脆くも、崩れ去る様子や、枢要な出来事のガイダンスを破り去り、ささやかな幸せすら、この身を、切り刻むのであるから、あらゆる奇跡に長じる所以を打ち倒す騎士たちの夕暮れや、たちまちに現れる高揚感の虜になり、利己的な奴らが示す差異なんかに、加算され続ける優劣や、ヒステリックなノイズが、ばら撒かれていく今にがんじがらめになっている君の閃光を頼りに、君を救い出し、この、君が嫌いな世界とは、少し、見方を変えれば、美しくもあるということに、気付いて欲しいが故に、こうして、あてもなく、君を揺さぶり、自由とは、与えられるほどに、退屈になり、君が求めるものですら、選んでいるようで、それは、誰かや、何かに左右され、あたかも、自らが、選んでいるかのように、思わせられているだけであり、すべては、必然的に、今に決めつけられているだけに満たないのである。f:id:jibmfmm:20240309064358j:image