昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

真偽

シンギュラリティの果てを貪り食う、前衛的な影、モラルなんてものは、はじめから、存在すらしていないのに、君たちが語る正義は、カタルシスに至るために、正義を武器や盾にして、誰かを抑圧したり、斡旋したり、苦しめたりして、支配的な奴らが示す正解や、世界なんてものは、絶えず裏切りを続け、軽薄な理想を企て、惰性で導かれていくだけに至るような、退屈な対価や、体制が謳う、正解などにより、偏ったり、寄りかかるほどに、圧壊したり、安全を疑うほどに、誰かを責め立てたりして、何かが、足りないからといって、奪い合うだけに至り、何かが、至らぬからといって、徒に消費した先では、足りないものばかりに埋め尽くされ、ただ、ひたすらに、奪われていくだけの結末に苦しんだり、たった、ひとつの命であるから、どう使おうと、勝手などと、謳う奴らのファシズムに、引きずられたりして、支配下に置かれた、忌々しい現実の中で、加算されるものなどは、所詮は、今を縛り付けるために、うそぶくものの気配に怯えるばかりで、何が、今を締め付け、身動きすら取られなくなっているのかすら、分からずじまいであるし、理解したとて、途端に裏切る君たちの主観に生えた悪意の角により、誰彼構わずに、傷つけたりするだけで、縋るだけの、幼稚な世界で、何が、正しいのかなんてものは、分からずに、ただ、窮屈な面影の中で、現れる答えに苦しむこともなく、言葉数もう少なく、通り過ぎる過程や、完全性を謳う精度の低い恋の行方や、解体されるだけの、無惨な体を傍観する家畜たちや、その場での価値観に苦しんでばかりいるだけの、弱者たちの改ざんや、過ちや、恨みつらみを超越した先で、誰の正しさにも、屈しないようにする。f:id:jibmfmm:20240325032117j:image