昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

はびこる

なんの音もなく続く日々。気絶するように眠る君。完全性もなく、ただよう日々は、憎しみばかりを加速させ、意識に枷をはめ、儚くむすばれるだけのだれた日々は瞬く間に改ざんされて、今に雲隠れして必死にもがくほどにほどこされる意味は君と日々の間に攪拌され、どこにいても、いないような間隔に消え去る。散漫な君たちの命をふちどる理由も、依然として君たちを支配するためのものであるし、物質的な支配から、軽薄な奴らに利用価値なんかを決められ、なにか正しいもののように謳われるものを崇めることを終え、純粋な交換とは、物と金ではなく、信頼と関係に変えるのだと、うるさく付きまとう破壊的な奴から謳う妄想の先には権力を奪取し、自らの幼稚な企みを確かなものにすべく、すべてを破壊し、作ることを知らない奴らが物と金を独占し、自らの価値に書き換える間には、ただ誰かを利用することでしか価値を示せないようだ間柄には、なにかを狩ることでしか示せない価値の中で耽溺するだけの段落にとどまるどん底で睨む自己との対立を恐れるがあまりに、大利を謳い、誰かを利用し、自らの価値だと示すような企みを終え、その物と金には初まりには、ただ純粋な信頼と関係があったはずだが、その間柄にはただ猜疑心を生み出すためのプロパガンダや、自らを信じることができないから、誰かが信じているようなフリをしているものをあたかも信用しているようなフリをして、必死にごまかす間には絶えず憎しみが敷衍し、自らを汚すように、誰かを汚すよろこびから、偽りばかりが即座に作用する価値的なまやかしから、簡単に処理される日々は情報に利用され、怠惰なままに皮算用するから、乾いたままだし、加算されるほどに貸し借りばかりが強化され、そこで強要されるだけの関係性には制約が生まれ、愛し合うことにすら契約が必要になるように法が加工した関係に還元されるものなどにより謳われる罪とは絶えず猜疑心を生み、互いを疑い恨むための独善的な正義を利用する偽物の神を用いてカタストロフを謳うような輩を信じるよりも、我と共に歩くことを願うよと、そこには平等すら謳う必要はなく、誰もが同じだと強制する必要もないし、ましてや、そこで測るための価値すらいらないし、儲けがいくらだとか、この命に意味あるかとかも疎ましいからと、ニヒリズムに加担することもなく、簡単に超越し、感覚で飛び回る。