昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

残滓

浮遊する意識を切り裂くシュプレヒコール、運命論者が謳う難問の数や、くたばるだけの毎日に配膳される退屈なご飯や、管理下に置かれた感情との齟齬や、聡明な瞬間にあふれる枢要な互換性や、狂気的な世界に敷衍していく余韻や、印象的な悔悟を引き出す群れるだけの人々、備蓄したアンニュイとした質感や、悲劇的で拝金主義的な奴らの奴隷にカスタムされた君の毎日、血に溢れた午後の低劣な祝福や、不確かな共感性に騙されてばかりいる奴らの宿題や、躍動感に惚れ惚れする未熟で幼稚な大人たち、蓄積された苦しみを吐き出す予感や、狡猾な毎日にそぐう価値こそが、偶像であるのだ、と哲学者が、カタルシスに至るまでの原理を放逐して、鮮明な過去がやがてナショナリズムにより、汚されるまでの顛末に備わるまどろみや、遠退く面影に現れた枯渇した今に孕むべき愛や、衰亡するだけの世界から、頭上を回る天体や、体制的な低気圧、圧力や空白、空爆や気圧配置、エチュードにとまるコウモリたちがばら撒くウイルスや、運動的な退路、あらゆるアイロニーを兵器利用して、つたない思いを血合いして、からっぽになった身体を解体される様子を俯瞰から見る害獣たち、ちらばった観念を寄せ集め、また、前みたいに生きたいね、と語る自らの子供の致命傷、夜露を吸って和む隙間から現れたパスワードや、パラレルワールドの数、強制的に屠られた思い出や、ナショナリズムに汚された毎日に与えられる、ケミカルで、横暴な面影、学生たちの恋の終わりに歪むロジカルな伸縮や、空虚感に攫われてしまった君の保管場所の示す看板や、へし折られた足。f:id:jibmfmm:20240420045220j:image

真実

寸胴で、ふくよかな女神や、地球のアイロニーを聞くシャーマンや、実体すらあやふやになる光の屈折や、くたばるだけの毎日を癒す独善的なベッドの上、束縛されるための結婚生活を終え、ヒステリックな街並みにそぐう価値などは、所詮は、君たちの物差しのままに、ままならぬ価値を押し付け合いながら、何が正しいや、正しくないなどを、絶えずぶつけ合うことだけに専念したり、今との訣別を繰り返し、識別すべき意味も、今に屈折してしまうだけだ、と打算的な彼女たちの私服を肥やすための原理が、容易く理解などを持ち込み、今に意識を締め上げたりして、支配されるための普通により、苦痛ばかりを抱え込んで来た幼少期から、加速させて来た憎悪の形や、加算される意味との軋轢を繰り返しては、抑圧された意思は、今に歪になるだけであるし、あらゆる苦しみに揺らぐ静謐な互換性や、制度の背中を蹴り上げるアナーキストたちの群れや、独善的な回路に注ぎ込む古い油や、不穏な空気の最中、寂れた真理を持ち込んでは、迫害されていく人々の墓地や、刹那に配膳される、腐った野菜や果物や、空気感染を繰り返しては、弱まっていく力や、チグハグな動機を重ね合わせて出来た宇宙や、深層心理を泳ぐ応用と概念や、狂信者たちが崇める共産主義や、明晰なものすら損なわれ、そこで見たものすら、あやふやなのであるし、あらゆるものは、過去に吸い込まれ、拙い今に積み上げられる憂鬱の可変性や、過負荷などにより、熱くなった機械の表面をなぞる細い指先。f:id:jibmfmm:20240419054448j:image

凡庸

絶え間ない高揚感を押し付ける春を飛び越えて、あらゆる偏見を受け入れる器として生きて、平然たる様相で不吉な予感を避け、倦怠感がもたらす諦観や、うそぶくばかりの日常との不和、わずらわしい意図や、幾ばくかの可能性を携え、廃れた指針や、主体性もない人々の渦、疑われるばかりの君たちの一生や、豊かさを謳う奴らの詐欺、犠牲ばかりの日常に住まう疎ましい答え、軽薄な理想を用いては、騙されるばかりの子供たち、まやかしの言葉に平伏すだけの大人たち、かさばるだけの情報や、ハイエナのような連中が、孕む依存心からの離脱、理性すらもない奴らが示す文言、怨嗟を吐き出す瑣末な週末、貪婪な日曜日を捕食する熊の群れ、乱立する清楚な数字の横顔、分譲地に絡みつく月日の痕、整合性もない余韻や、勇躍する結末、奪い合うだけの領土や領地、ふやけた説明書や、主役が居ない映画、眼前で死滅した論理を圧縮しては、さまざまな思惑を閉じ込めた回路の中で、理解すらも得られずに、彷徨う君たちとの齟齬やら、交換される思い出と仮数、退廃的な面影を均すための炸裂弾、化学兵器を詰め込んだケーキで祝う誕生日や、終焉で揺れ動くファシズムの分身、分裂し続ける文章を裁断するシュレッダーの大きな口、敷衍し続ける実体や、加工されるだけの実体、硬化していく実家や、堆積する理由と推移、蛇目の猫の恋路や、攪拌される猜疑心による末路、項垂れている君の首筋に噛み付く蛭や、悲観的な君たちの余波により、生まれた雷雲、来世を願うばかりで、現世を楽しめて居ないなんて、あまりにも、勿体無いから、加算されるだけの毎日に点数なんて付けずに、煩わしくも重なるだけの今を裏切り、怠惰なままに、日々を貪り食うのである。f:id:jibmfmm:20240418045641j:image

完成

憎しみばかりを吸い込んで、大きく成長を遂げた社会の、ファルス的なものを破壊するための、無秩序で、荘厳な動機を孕み続ける、革命の鼓動、シリアスな衣装を着込んだ生活感や、悴んでばかりいる生涯の雑音、役所をたらい回しにされ続けているだけの、観察者たちが、輪唱する言葉などに、絶えず騙されてしまう辿々しい君たちの、女々しい事情に虐げられるだけの、惰性な日々を引き延ばしては、延々と現れるニセモノの恋路により、高揚感を攪拌させられてばかりいる君の、不衛生な結末により、痺れた大脳が、誤った信号を放ち続けるから、加算される原因により、今を蝕まれ、身動きも取られなくなってしまい、無くした手立てや、代償なんかに苦しむ大衆的な傲慢さが持ち寄る正解なんかに、絶えず引き込まれてしまうだけの、世界なんかを無視して、指定されたり、支配されたりと、面倒なことが、次々に襲い掛かり、加算される意味合いが、不潔に感じていた幼少期により、私は、哲学的な檻に、自ら進んで入り込み、背徳や、ガイドなしで、加算されるだけの、原因を、次元や時間を無視して、宇宙の心因的な汚穢を構築し続けるだけの、惰性な達成感に騙されないために、秩序が孕む、必然性に麻痺しないために、叶えるだとか、奏でるだとかと、誰もが、打算的なセオリーのセリーを下るだけで、何も疑問にも持たずに、思考停止してまで、崇めることの、哀れさに、気付いているのにもかかわらず、皆が、崇め続けているから、と自らも、崇め続けるという愚かさに伝わる、無神経とに迫る屈辱にたむろする敗残者たちの仲間入りをし、仲間でいることによる、ぼんやりとした安心感の奴隷になってしまうのであり、憧憬や、迎合や、警報などなどに混ざり合う、形式的なものを、模倣し続けることで得る安心感のようなものを加速させ、横柄な全能感の虜になってしまう。f:id:jibmfmm:20240417063725j:image

教唆

正義の犠牲になり、馴れ合うばかりの人々の墓地を進み、ひたすらに我儘なのが、生きるというやつなのだと、何事にもひれ伏さずに、のうのうと生まれては消えるという、凡庸さに破裂した人工衛星や、旧約聖書や、くたびれた互換性や契約書の数々、ジレンマばかりが肥大化する日曜日では、すれ違う人の顔は忘れてしまうし、確かさを盾にして、否定してばかりいるような輩が謳うパワーバランスや、罵声が飛び交う代償ばかりを求める過ちの街では、ニヒリズムが、理性もなく侵攻しては、土地を奪ったり、憎しみあったりして、がんじがらめになる意図や、履き違える意味が、苦痛などを訴えては、手懐けられるだけの思いも、すぐさま麻痺して、真理なんかを追い求める君たちのまやかしや、傀儡として生きるより、流行り廃りばかりの、退廃的な面影に迫る背徳の仮数や、虚像ばかりの世界が吐き出す過ちや、曖昧な今に陥る幼稚さや、詐称を繰り返し、誰もが、自分を騙してばかりいる焦りの中で、悲嘆に暮れる君たちの世界と呼ばれている世界の欠陥品としての君の密度、逍遥する頭の中ですれ違うことごとくに陶酔しては、緻密な意味の中で、定めもなく、もがくばかりで、何の正しさにも至ることなく、ただ、あてがわれた罪に酔い、縋っているだけで、何が悪いのかも、理解できないようなもので、裁かれる気持ちは、いかほどなのかと、前衛的に捉える暁や、回路や解消や回収などなどが、加工した罪を引き剥がし、争うほどに現れるものから超越し続ける。f:id:jibmfmm:20240416043315j:image

捜索

疎ましい思い出を蹂躙するための、精神分析を終え、傲慢な世界が生み出した曖昧な理想を追求するが故に、破壊されていく仕組みや、支配的な奴らが生み出した、打算的な答えにより、孕んだ末路を磔にする奴らや、奪い合うだけの道理や、恒常的な憎しみの帰路、希望の城に住まう姫君の起床や、機械的な街並みに感じる疎外感、巨大化するアリスの背中に止まる夏の虫や、報いを受けた情感が孕む刹那的な妄想、コード化した汚穢が打ち出す、駆逐されるだけの未来や、迎合されるだけの道筋やミステリーの質感や、抗う先で、ドレスアップされる並木道や、ナショナリズムにより、氾濫した川や、太陽の終わりに犇く愛が、また、太陽を甦らせるまでの、不当で、不毛な距離や、アルゴリズムに反して、究極的な思いの彼方で、重複する愛しさが、さらなる思いを加速させ、宇宙が広がり続けるよりも早く、その愛を敷衍させ、とどまることなく、ことごとくを超越しては、妨げられることなく、理すらも飛び越え、論難や軋轢や、あてがわれた罪や、受胎告知や受刑者、奪い合うだけの社会の中で蔓延る罪や、償いを謳い、疑われるだけの、忌々しい現実から逃れ、叶えるだとか、叶うなどなどという、原則的な意味が生み出した、退屈な答えによる犠牲になんか、なりたくもないから、勝手気ままに、裏切り、快活なままに、疑い、ままならぬままに、自由に移行する先では、スルスルと余計なものを回避し、改善策なんかを用いては、止揚し続け、与えられた答えを、画期的で爽快なものにより、ぶち上げることにより、その場での答えたる金をも超越するような、芸術的な昇華だけが、より良いものを、呼び覚ますのだ、と断言までするし、これ以上の快楽は、他には無いの、だ。

遠く

遠い夜空に咲く花、汗の色に混ざる空の端、耽溺を繰り返す利己的なカエルたちや、浄化されるための歌声の雨に濡れ、倫理観を司る、カーストの天国では、奴隷が何だのと、うるさく付きまとうだけであるし、あらがうほどに、食い込む憎しみや苦しみの数や、壮年を噛みちぎる、憂鬱な牙や、規制されるだけの毎日に現れる、無尽蔵な思いの相続や、刹那にからまる動機が、陰鬱な衝動を乗り越え、確かな思いにしがみつき、主体性を構築するための、訓育による波形や、軽薄な理想を構築しては、蓄積する憎しみやらに擦り寄り、遠退く過程が、経過する思いを苛み、未熟な道理を盾にしたり、支配的な奴らが謳う物語の住処や、公園での、幼稚な粛清を眺める神の目を借りた私の、起伏を徘徊する人々の、動機なんかを餌にして、突き進むモグラたちの爪、中性子星の中を泳ぐ、凡庸な価値の隙間、輪唱し続ける動機を撹乱しては、忿懣なんかをこぼす奴らの想起、機械的で、悪趣味な規約なんかを率いる詐欺師たちの、軽薄な契約を終える魂、たちまちに敷衍する脅威などを駆逐し、クリシュナが踊る午後、平静を謳う欠如した思いの儚さ、重用される面影や、迎撃される未練がましい終わり際、抑制されるだけの毎日から超越して、厭世観なんかに騙されずに、ただただ、今を愛することに務め、今に進化を遂げる。f:id:jibmfmm:20240414141241j:image