昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2015-02-25から1日間の記事一覧

優しい最後

ここは寒くていけないや、とうそぶく縞模様の猫がきらびやかな冬景色にとろけ、熱情する春を迎えるために誕生日を超え、生命の起源をたどりながら、上でも仲良うやれよ、と老犬嘆く空もはるか無垢な様相で、すべてを清潔に整然とさせ、君を送るための言葉は…

嘯く痛み

情報統制が始まり極まる朝から、駆け出す動機なんてもの、退屈であると宣言する。 生きるほどに続く歌が今に引き伸ばされ続いていき、永劫に近づきながら、言葉を失い、償う場面に旋回する意思が永久に床擦れに、あらがう痛みから全容を失い、物事に閉鎖して…

全貌に解ける個体

哲学するほどに、自分という存在の矛盾に気付かされる。 深く胎内にまで同居する真実がうずくまりながら、産まれるまで奇跡をなでらかに掘削し、さらなる神秘や進化を永遠に加えながら、絡め取る隙間に迎合されず、行為に引き裂かれる行く末に住まいを移し、…

更生される原野

絶えず私を押し流すものが迫り、解す意味も、不確かな今に交互し、折り重なる意味に度重なり、漂う隙間に有しては、ただあるがままに流れ、果てしがないから、端が無く、無くなるままに、無き後を追うようなものが、運命的な何かにぶつかり、絶えず導く時間…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わだかまりを抜き取り、転じるままにうつむく季節を翻し、ぬくもりある笑顔でぬかるみから引っ張り上げ、ただ対する季節を飛び越えては、幾重にも超越する次元や空間に至る簡易な意識から抜け出し、終わりや始まりを持たぬ宇宙で…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 感覚で悟り、うごめくままに遠ざかる意識も景色に流動し、あらがいながら、ただ漂うままに洗濯する形式につまらぬ出来事が焦げつきながら、つきはぎの期限を縫い付け、それに包まり寒さを凌いだ冬も終わりに散らばり、ただある姿…

連なるままの私情

はめ込む悔悟も 無残な状態を 超越し、逆撫でる 雰囲気に幾ばくに 陰る隙間に放つ 意味すら無残に欠ける。

2015年02月24日のつぶやき

封緘された感覚的な手紙を全域に撒き散らす。 http://t.co/SZPytvxlF2 Posted at 12:13 AM はびこる意志がハーモニーを携え、景色に確かな今を残す。 http://t.co/WIS5wh6VQc Posted at 12:12 AM 相似していく空間を交換し、互いに入り混じる意味合いを今に…