昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2015-01-01から1年間の記事一覧

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 届かぬものは無いのだ、と高尚に至る原理に注がれるだけの倫理を蹴飛ばし、勝ち誇るだけに縫合されるビターな感じを罵り、俯瞰に迫るいびつな間隔に詰まるだけの物事に反し、関する間に求められるだけの理由を疎外させ、理想にこ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 公平性などを用いないから、自由すらもいらず、ただ損なうだけの言葉に騙されもせず、ただ軽薄な理論を謳うだけの傍観者のため息がセンチメンタルに帰属する辺りに属する過程も、景観を損ない、ただ感覚に痣を与え、挫傷した心身…

正しさ

物事に制限すらも無く、 凄絶な時をあやめるような自然の驚異に 関わるような私たちの動機も 一過性のものに促され、 ただ流されるだけの怒りで 物事の周囲も見渡せずに、 ただ目の前の敵意に萎えるだけに 至るような正しさを利用するだけの 価値観などに反…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 たちまちにあふれる愛が触れ合い、相対する間に対処される意味が消費され、身近に感じ、じかに触れる間にも、かじかむこころは温もりを感じ、いっさいが秘密裏に逍遥し、発芽する間柄に未熟な意志が咲き誇り、たわわに実る愛が枷…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 悠然として融解する外観が溶け合う様子を見ている。うごいているようで、蝕むだけに互いを必要とし、やがて活路を求めるだけに貪欲な様子がちりばめられ、みすぼらしい思いに虐げられては、かさばる思いを互い違いにし、近いほど…

バビロンの至福

用いられる言葉は、加算される原理に基づき、ただ汎称される権利に膨張するだけの道理に理想を突きつけ、ただ希望を用い、要する言葉を飢渇させるだけに至るような理由に利用され、輪唱する神話に支配され、芝居を繰り返し偏執するだけに至らせるような思想…

同じ言葉ばかりが閉鎖的なこころに迫り、 ただ狭い価値があざとく描く現実に 決然と欠如を運び、 事実を複製するだけに至るような コピーを作り出すだけの模倣から、 蔓延る悪意が吐き出す呪詛が迫り、 先天的な痛みに供給される総和から、 施される曖昧さだ…

2015年12月14日のつぶやき

舌足らずな鳥が鳴く物語 https://t.co/769nfBCsxW Posted at 10:09 PM 狂ったバイオリズムのままで、転々と https://t.co/AMff4CCEIg Posted at 10:08 PM 青々とした空の上で考える言葉 https://t.co/bAwUhd4BLn Posted at 10:07 PM 何事も求めずに動じずに…

惜別の深淵へ我々は旅立つ

幼いとは、恋に落ちやすく、自らのペルソナが示す騙し合いに至り、自らを喪失し、互いに緩衝し、確かな愛に至らぬままに堙滅する。彼女の本当や、本質とは、誰か? 化粧という壁が彼女の本質を濁し、敵意と欲望だけを如実に示す防御から俯瞰は損なわれ、煩わ…

舞い散る笑み

目先の快楽を追い続けるだけの者が追いかける、実体がない絶対に反し、考えの奥行きを確かめ感じるままに尾をひく今から還元される意味を飛び越え、考え自体から飛び抜けていく。懺悔すらいらず、至らぬままに闘争し続ける先に生まれる事柄に関し、私は私を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 細々とつながる先にやがては用いられる道などは、誰かが示した道であるだけにとどまり、統合される先に統制されるだけの精神に軽薄なものが迫り、咀嚼する現在に染みいる意味から無限性の真理を用い、相続していく観念が婉然に捌…

超越し続ける後の蝉蛻

世界との距離を保とうともせず、袂を分かって、はびこる悪意を蹴散らし、ただ自らの価値だけで、外から迫る闇を飲み込み、ただうつらうつら、と歌う様は、自由すらも超越する。ただ保つ距離や、世界を持ち出す事の馬鹿らしさに虐げられるだけの連中や、偏る…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 向こう見ずな革命が果てしなく断続する苦痛を解放すべく、退廃的な世界を切り開き、誰かの勝ち負けすら蹴散らし、今ある幸福すらも超越し、ただ笑うために、ためらわずに致す日々に来すイメージが延々と演繹し、果たす間から革命…

2015年12月13日のつぶやき

たちまちは魅惑に溢れ、触れ合い結ばれながら、互いの確かさを確認すらせずに、ふかまる間柄。 https://t.co/DferiSjDmW Posted at 06:58 AM 有する由縁に強請られ、意識も根絶やしにされる前に、自らの考えを強固なものにする。 https://t.co/MmqX9L4Ey9 Po…

きみもたかくとべる

個人により認識は変化し、善悪の意識すら変わる。ただ変化とは、陥る事に尽きる。私の始まりは、今に交わり始まった。あるいは、瞬く間に浸透し、少しの揺らぎも無く、たちまちに始まり、交わるままに進行する。監視される限りに作られた観念に抑止され、正…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 形式美を謳うそぞろな道で誤りを促すだけの語弊が閉塞的な現在に脅威を生み出し、短絡的な獣にカスタムされるだけのキャピタリズムが促す猜疑心に真理は無く、ただ用いられる品位にすら倫理は無く、ただ打ち出される正しさに何ら…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 羽ばたく愛が迎撃され、豊かな思いが帰巣するまで優しく見つめ、たゆたう季節が長じては、伝わる思いが勇躍し、追憶を超克し、跳躍する思いが、すべてを通り抜け、追い越す思いが、答えも持たずに、徒然靡く思いが恋しく思えるま…

羽ばたく愛

さすらう私は、 帰る場所すら持たずに、 長じる由縁を押し広げ、 憂鬱な引越しを繰り返しては、 猥雑な世界を蹴散らし、 構築される原理を乗り越え、 あらゆる原因は、 自らに覆いかぶさり、 存在がぶかぶかになりながら、 ゆらぐ世界をもたげ、 またぐ合間…

何も馴染まず始まらず

愛は、もとから持っていなかった。もとうと、必死にもがいてみたが、もとうともがくほどに、つかめぬものだ、と気がついたころには、すべては過ぎ去り、今にも硬直し、終わりを待つだけだ。ただ待ちわびる終わりがニヒリズムと笑い、交錯する母体の彼方で理…

2015年12月12日のつぶやき

ただ罵るような苦悶もよろこびに変わる。 https://t.co/7QTCdeZsFP Posted at 06:57 AM 伝う意味すら無意味だと叫ぶ。 https://t.co/823sRc99dm Posted at 06:56 AM 静かな朝を知り、うつらうつらと消えゆく真実に唾吐く。 https://t.co/iPAJePnKv9 Posted a…

意味も無く詰まる日々

今と言うが、捉える先を向上させず、ただ今だけを追い、ただ虚しさへと逃走する限りに終える今だけを追い続けるものに、何ら、正しさなどは見出せぬ。何の知識も無く、ただ意志だけが先行し、暴力的なものに陥るだけの浅薄な者が支配するものを、世界として…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 未熟な散歩道で未知との遭遇を繰り返し、相互依存していくだけの意思を孕む現在に貧するだけの価値が及ぼす被害に待ち受けるだけの悲しみに、加工される品位に陰惨な形を生み出し、ただ構造的なもので囲いながら、その価値の中で…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わたしの没落が始まる以前に関わるすべてが、死と宇宙を超え、自由に考える事が、短絡的な勉強を超え、便利な言葉を超え、便宜的なものを超え、たずさえるものすら邪魔である、と告げ、知ろうとする事が、一貫した正しさを超克し…

触れる

スキだらけの君が 受け取る好きという言葉も、 いいかげんに伝わるだけに 満たすものばかりを求め、 求めるほどに満たされず、 不安なままで、 今などは永続すらできずに、 出来合いの意味をすなどるだけに 無駄なものばかりが増える。

2015年12月11日のつぶやき

荘厳な面影が羽化し、次々に飛び立つ。 https://t.co/gjC1zMJDwe Posted at 12:23 AM 答えも持たずにさまよう今から意志が、際限なく広がる。 https://t.co/Aqox5foq6s Posted at 12:21 AM 高まる思いが世界に伝わり、ただイメージすることが、本質を乗り越…

物質を捨てた後

意識は瞬時にすべてを透過し、すべてを貫き、ひとつの答えから抜け出し、物資という不自由さを超克する。汚れとは、ひとつの小さな汚れを敷衍させ、大きなものに囲われ、汚れを強調させぬように隠蔽し、内部で汚れは膨張し、すべてを内部から腐らせる。哲学…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 平衡を保とうと臆する事無く数億の疎外を感じ、そぞろと流るる本質に希望をこぼし、混沌とするよりも、昏倒せずに先行きが不安でも不当でも不透明でも不幸を謳わずに、愚行を促さずに、運動すらに反し、関するままに世界のベント…

くっつく間

定める季節も無く、きらめく葉が巻き込む空間の 儚さよ。すべてを偶然の下にたぐりよせたものよ。ただ悶えるたちまちに巻き込む果ても、確かな意味に変わるまでの宛先に和み、風景に宿すアンニュイさに錯乱しては、逆撫でる月日に魅力を残す。誰かが、何かを…

待つ事と耐える事

現時点に降り注ぐ冷たい雨が 罪を生み出すの、と 思春期の暗闇を走る 君の時代が引きずり出す 憂悶から妄りに引き取る意味が、 君を縛り付ける 君自体に気付くように、と 願うよりも、 こうして伝え、 自ら気付くまで待つよ。

知るものがすべてでは無くなるまで

もつれる言葉は心残りを表現し、消え入る面影は、真実を喪失し、浮かぶ言葉も、どこか空虚をさまよい、中空で蝉蛻し、端的な意味に飛び交い、短絡的な生命を消費しては、耽溺するだけに由縁をちりばめ、ただあてがわれる愛に専念するほどに自分との距離など…