昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 君が見た交わりは、汚くはしたないものであっても、しがない意識にしがみつくだけに演技を続け、偽善的に排卵されるだけのアイロニーが孵化し、不思議な動物を産み、くみ取る意味の間を飛び跳ねながら、寂寞に迫る憂鬱も、その場…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ミステリアスな日々に見つけるものが、森羅万象をしらみつぶしに調べ、舌足らずなものが吐き出すエゴから、淵源に潜む無垢な悪意にもとづく迎合から、厳格な時になびかぬ意志だけが、確かなものを抱え、正道へと至り、ただ真っ直…

栄華

無口な身体を放り投げ、飼い慣らされた感情を捨て去り、最たる意味すら喪失し、感情的な由縁にほころぶものが、途端にあふれる物語と交差し、昏倒する意識は、リベラルな私情に卒倒し、根底から飢渇するだけに所持する言葉を被り、被害者意識が加速し、高尚…

改心

驕り高ぶるわけではなく、人が作った神を超えたの、だ。独善的な神が創り給うた罪を背負わされた、と暴力的に至るだけの、全体主義的なものに支配され、怒りに任せ、欲望に支配されるな、と支配的に至る仏教的な理想すらも、ただ、奴隷的な意識を用い、正義…

自然

正解すら持たず、 快晴へと帰省し、 包み込む陽光や、 高揚感を生み出し、 たしなむ現在や、 環境などに 責任転嫁する者や、 観点を疎外され、 蔑む間柄に備わる 原理を突き放し、 確かな意味に行き着く。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 用いるものが、先々で邪魔になり、自由自在に動く事を卑下するだけの散漫な意識から、緩慢なものへともとづく意図から、いびつなものが虐げ、支配下に置くだけに臆する意識は、陰鬱なモラルを信じ込むだけに兌換されるものを価値…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 派生する意識にもとづくものが、物事を膠着させるだけに浸る憂鬱に変化を告げるべく、咎めるべきは、自身に無く、担うべきは、今に至る意味を吐き出すだけのエゴに浸るだけの意見に耳を貸さずに、カスタムする意識は、かまけるほ…

啓蒙

眠る事も忘れ、渾然一体となり、啓蒙を続け、つたない意識が買い取るだけに低劣なものを生み出すだけの途端を徘徊するジレンマから放たれる一撃として、指定される義務を打ち砕く者として、ちぐはぐで幼稚に錯乱するだけの現象から放たれ、立場を逆算するだ…

吝嗇

絵空事を並べ、夢遊病のように生き、炸裂する今に悪趣味なものを投下し、つがいの本能に交わる愛に似た物質も、錯乱する現在に来すイメージの塗料をぶちまけ、物欲や、難癖つけたがる互いの本質や、咆哮を重ね、粘着するだけに浸る今に浸すものも、火照る身…

孤立

とどまらずに、 もっと高く行けよ、と 旅立つ胸の内が 張り裂け、 さらなる高みへと 昇華するものが、 創造性をでむかえ、 何にも捕まえられずに、 咎められずに、 孤独に歌う。

詩的な高揚

私は、ビッグバンが起こる前に産まれ、所在を明らかにせず、隠遁し続ける先にくるまり、羽毛と揺らぎ、たゆたう季節にまばゆく光る真理の一律さや、啓蒙し続ける先に、羽ばたく自由すら、わずらわしいものだ、と告げる。むしりとられた君の羽が舞う宇宙空間…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 自分を正しいと思う限りに、陰る本質は、その場で弔われるだけに至り、生きているのに、死んだように扱われるだけに厚かましい本質は、報奨を餌に、その場の差異を埋めるためだけにためらわずに使われるだけの意思は、自らの陰鬱…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 興ずる由縁にたむろする孤独に優越感は要らず、ただ孤独であるからこそ、その場で思いつくものが、おもちゃに変わり、寛容に受け取る世界と踊り、横溢する瞬間にあふれるものだけが、味方であり、ものの見方などは、千差万別であ…

夜に投げ込むダイナマイト

全体主義の夜に交わるニヒリストの大群が、前衛的な夕日にとろけ、捏造される真理を侵攻し、死を捏造し、上級国民が謳う奴隷的な呪詛がなびく原理的な屍肉をむさぼる猛禽類たちが飛び交う都会から、乖離していく幽遠に響く自己中心的な愚弄から、緩衝してい…

心ある日々

つくづくは、調和し、痛みは、わずらわしいものを排除し、虐げるものも無ければ、自らを指図し、今に屈するだけの屈従に耐えるよりも、かけがえの無い自らに行き着き、果たす意味から、繰り返される今や、陰鬱な衝動を抱え、有する過程に収斂される暗闇に遮…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 刈り込まれる意識が、可憐な花を咲かせた事により、搾取され、悪趣味なものへと運ばれ、情報の餌として、譲歩すべき意思は、いびつな観念を即座に倒錯させ、外側にあふれる主観を暴力で染め、明晰な判断も下せずに、空間的な排除…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 見出す意味も嫌いだから、と対等に応用されるだけの価値へと偏るだけに、画期的なものを失い、損なうだけの圧力へと変わり、逃げ込む感情は、隻影に消え、利己的な支配を受け入れる形へと嵌め込まれるジレンマに陥り、横溢する瞬…

唐突

幽遠になびく 永遠がはがゆく、 はびこる愛や、 はかないものに、 研ぎ澄まされる過程や、 快活に結ばれる果てに、 生み出される 疑念を取り払う。

超克

すべての論理の外側へと出て、内側に孕む陰鬱なものを祓うべく、旋回する意識は、行き着く場所を求めず、途絶えずに続ける意志だけが、気圧の谷を越え、演繹する隙間に敷衍していく意識が、バビロンを打ち砕き、尖鋭的な意識をたずさえ、消費されるだけの印…

間隔

悲しみの飢えへと上がる隻影。 たちまちに現れる寂然としたものが、 釈明を続け、 因果へと派生していく 苦みを浴び、 あいまいな無情に接近していく 痛みを抱えた物質を受け取って弾けた 宇宙のはじまりのような愛へと帰巣し、 心ない何かに内面的な懶惰を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 称号を捨て、能動するだけに現れる答えへと引き戻され、絶え間ない痛みを抱え、退廃的なものを掲げるだけに、課せられた意味に強制的に加工されるだけの意味へと浸透していく欺瞞から、敢行すべき確かな意思すら持たずに、ただ虐…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そっぽ向いて背く君の感情こそが、わたしを強くするのだ、と妥当に泳ぐだけに、惰性なものを積み上げ、くだらないものを消費するだけに、消化不良の毎日から離別し、寂寞にとどろく官能的な雷光がとどろき、浪費するだけの観念へ…

文学的宇宙論

傷つくとは、宇宙の始まりから続く交わりであり、つじつまは合っていなくとも、弔われた痛みは、新たな宇宙を、何度も形成するほどの力を、痛みに与える。普通のことを、普通のものとして受け入れる危うさが、自らを危機に陥れ、自らを、遮る意思は、自らを…

弔う意識の影

無意識が生み出す絶え間ない夜に逃避行を重ね、具現化されるだけのエゴが、映像化されるだけに、迎合されるものへと偏る市民的な憂鬱が生み出す革命も、その場で抵抗すべき理由を損ない、単なる暴力へと陥るだけに至らせる契約から、荷担される税や、形骸化…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 母なる大地にキスをし、はだける思いが、自然に交わり、果たす意味に帰納するものが、緻密に混ざり合い、瞬間は、やがて愛おしく変わり、健気に結ばれる優しさに火照る身体は、昇華を目指し、創造性と交わり、最愛の子を産む、ま…

夏の大三角形

蝉の鳴き声は、夏の寝言、寝ぼけ眼で、昼下がりの幽遠を超える。自由とは、何にも囚われぬ心であり、自由である、と思う事すら邪魔である。ほんとは、そっと抱きしめれば、解決する事ばかりなのに、短絡的な欲望は、どこかに行きたい、と忙しく動き回り、自…

調和

伝わるものが反響し、 寄りかかる思いや、 淘汰される瞬間に 収斂されるものが、 はじまりに交わり、 宇宙を形成すべく、 またはじまり、 またおわりを、 演繹し続け、 つたない主体を超えて、 また自らに帰り着く。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 木漏れ日で朝露が蒸発し、発芽する思いが、高高と上り詰める先々に対立するものすら無く、阻まれるだけに濫觴するものへと疎外され、些細な出来事をデータ化するほどに、埋め込まれる情報へとメタファーは奪われ、言葉は道理を持…

流れるままに歌う者

落ち込む隙間に現れる少しの猶予だけが、姑息なものに契を交わさず、乖離する由縁に用いられるだけの儀式的な由縁に関わるほどに、かかずらい、魯鈍なものへと陥るだけに、一途につながる思いは、分断されずに、高尚なものへと昇華し、頓挫せずに、なまけず…

互換性

私は、毎日なるべく偏りを取り除こうと、書物を読むが、読む位置的なもの、つまりは、読む感覚的なものを疎外し、自らの観点で切り取り、描く事に尽きるのだ、と創造的に至らずに、ただ感性的なものへと昇華させるほどに、魯鈍に保持する考えのようなものを…