昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

素敵な呼応

言い分けがましく飛び回る 緩慢な鳥たちの宴や、 草原で眠る君の側で あいまいに示唆するものが、 支配する前に、 確かさを足枷にして、 世界を狭めるための答えに 包まれるよりも、 慎ましやかに歌い上げる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 すべては終わるためだとか、とうながす君のペシミズムをかき消すための春のぬくもりや、肌のぬくもり、まる

完成

阻まれるほどに燃えるの、と君はいびつな愛に依存し、飼い慣らされる間を重複し、複製されるだけの真実を保つために何かとの均等さを用い、昏倒していくだけに至る政治的な偽装から、偶像でしかないものを崇拝し、枢要なもののように崇める間に情緒すらなく…

完成

阻まれるほどに燃えるの、と君はいびつな愛に依存し、飼い慣らされる間を重複し、複製されるだけの真実を保つために何かとの均等さを用い、昏倒していくだけに至る政治的な偽装から、偶像でしかないものを崇拝し、枢要なもののように崇める間に情緒すらなく…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ふれあうほどに憎しみ合うのが人間である、とうながすような性悪説的な圧力をかけるだけの惰性な倫理観などが渇望する欲望の合間に議論をかさねるほどに、自らの意思に毒され、自らを退廃させるだけに至るような正義の犠牲になる…

まじわる鳴き声

噛みしめた思いも無神経に疎外され、やがてうやむやになった午前に昇華していく段落から生じる由縁に損なわれるための価値を磔にし、憎むことでしか、行いとは正されないものか、と管轄を生み出し、空疎な自分を卑下するための悲観的な勝利から、掌握される…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 次元的な強度が増していくほどに人間的な苦しみが敷衍し、時間を用いるほどに、補完されるものに自由を謳われ、自由自体に苦しめられるような欠如が補完するものなどが今を覆い、退屈を遡及し、聡明な時をそこない、蓄積される苦…

記憶

あらゆる原理から放たれ、 たもたれるものに もたれかかるよりも、 よりよいものすら 不必要であり、 あらゆる意味などは、 無意味なものを引きずるだけである。

まじわる鳴き声

噛みしめた思いも無神経に疎外され、やがてうやむやになった午前に昇華していく段落から生じる由縁に損なわれるための価値を磔にし、憎むことでしか、行いとは正されないものか、と管轄を生み出し、空疎な自分を卑下するための悲観的な勝利から、掌握される…

あなたの言葉

何かを纏うほどにまどろっこしく、観点を疎外させるためのニュアンスに迫るガイダンスから、乖離していく瞬間にちぐはぐになる精神は偶像崇拝を続け、自らを恥じらうための嘘を自らにつき続け、つたない意思は、退廃的なものを持ち上げ、自らの正解を待たず…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 応じる由縁などは、所詮は本質を語らずに、乖離するほどに関する者からの問答をはねのけ、そこで堅持するものなどは、魯鈍なものに変わり、そこで維持されるもののどれもは、退屈なものに過ぎない、まる

超然としている

すたれたビルに住まう価値的な 模様がカタストロフを用い、 朗誦されるための真実を騙りながら、 内面性に制限を生み、 怠惰な情事に迫る制限から、 カラカラに渇いた意思を からかうための言葉が飛び交う。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ため息ばかりの爆心地で巻き込まれた生命の終わりにひずむリズミカルな衝動が、義務的なものをもちこむ前に、詐欺まがいの日々に現れる原生なものを保つことだけが、補完されるべきである、まる

あなたの言葉

何かを纏うほどにまどろっこしく、観点を疎外させるためのニュアンスに迫るガイダンスから、乖離していく瞬間にちぐはぐになる精神は偶像崇拝を続け、自らを恥じらうための嘘を自らにつき続け、つたない意思は、退廃的なものを持ち上げ、自らの正解を待たず…

境界を持たぬ

最後の言葉を送り出して、見上げる意識が、見違える瞬間にたゆたい、意識的なものを掘り下げ、地下に住まうだけの今に浸るための世界で怠惰に繰り広げられる妄想から、補填されるだけの景色に揺らぐ緩慢な作用から、有する価値に強請られ、悲劇的に強奪され…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ぐちゅぐちゅの傷口を抱えた宇宙も空疎な空間にすぎず、そこで抱える時間や次元なども退屈なだけだ、まる

重荷

迎合される言葉を迎撃していく深夜、 忘れた言葉を繰り返すための 過去が迫り、 ためらいを生み、 ここで躓く思いもうとましく、 せせらぎ謳う目的も、 どこか空しく募る。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 晴れ間に憎しみもなくなり、誰かをうらやむことから憎しみも加速するよね、と枷を嵌めた君、まる

境界を持たぬ

最後の言葉を送り出して、見上げる意識が、見違える瞬間にたゆたい、意識的なものを掘り下げ、地下に住まうだけの今に浸るための世界で怠惰に繰り広げられる妄想から、補填されるだけの景色に揺らぐ緩慢な作用から、有する価値に強請られ、悲劇的に強奪され…

すりよる

考えても 何も出ないな、 ただすべては聡明で、 何もなくて、 ただただ静かで、 そこかしこに はびこる窮屈な 苦痛も消え去り、 静寂を堪能する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 豪壮な瞬間に強調されるものが風景をたずさえ、さえぎることから整備される時折にきしむ物語から逃避行する、まる

処理

愛とは、不安定なものだから、簡単な衝撃や、外からの影響により、すぐ壊れてしまう。空間に迫る矛盾した影や、記録を残すために謳歌する瞬間などは、確かさを足枷に変え、記憶を重いものとして捉えるほどに確かなものとは物陰に隠れ、意思を冷やしては、惨…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 空腹をいやすために空間をたべつくし、簡易な理由を即座にまきこむ奴らのやりかたに逆らい続ける、まる

処理

愛とは、不安定なものだから、簡単な衝撃や、外からの影響により、すぐ壊れてしまう。空間に迫る矛盾した影や、記録を残すために謳歌する瞬間などは、確かさを足枷に変え、記憶を重いものとして捉えるほどに確かなものとは物陰に隠れ、意思を冷やしては、惨…

均衡

記憶の奥底で、 あくせく、 アクセスを続けるものなどは、 今に影響せず、 過去を引き出しては、 あたかも今の痛みのように 体感することが、 正しいことのように思う誤認から、 解放される。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生じる所以から逍遥し、無知なままにぶつかり、しばしばにまとまる正義から放たれ、連動する思いが確かさを伝え、愛に至るまでの距離など超越する、まる

回顧

状況により、物事との距離は生まれ、そこでまさぐる諦観から、観念論が模倣し続ける瞬間的に持続するだけの存在が今を苦しめるのだ、と妥当で卑近なものを催し続ける端的な競争に依存するだけの正解者どもの楽園から逃れた彼女たちが示す時間的なものと、現…

回転

状況により、物事との距離は生まれ、そこでまさぐる諦観から、観念論が模倣し続ける瞬間的に持続するだけの存在が今を苦しめるのだ、と妥当で卑近なものを催し続ける端的な競争に依存するだけの正解者どもの楽園から逃れた彼女たちが示す時間的なものと、現…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 悠遠に敷衍することばが、この場を孤立させ、意味を固め、意思が抗いながら、新たに書き換え、自らの意志だけで突き進む、まる

端的

まつわる先々でまじわり、 離れても尚、 じれったくむすばれる果てで、 世界すらも乾いて、 原理的な空に 緊縛されずに、 ただ離れ続ける。