昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-03-22から1日間の記事一覧

あなたの言葉

何かを纏うほどにまどろっこしく、観点を疎外させるためのニュアンスに迫るガイダンスから、乖離していく瞬間にちぐはぐになる精神は偶像崇拝を続け、自らを恥じらうための嘘を自らにつき続け、つたない意思は、退廃的なものを持ち上げ、自らの正解を待たず…

境界を持たぬ

最後の言葉を送り出して、見上げる意識が、見違える瞬間にたゆたい、意識的なものを掘り下げ、地下に住まうだけの今に浸るための世界で怠惰に繰り広げられる妄想から、補填されるだけの景色に揺らぐ緩慢な作用から、有する価値に強請られ、悲劇的に強奪され…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ぐちゅぐちゅの傷口を抱えた宇宙も空疎な空間にすぎず、そこで抱える時間や次元なども退屈なだけだ、まる

重荷

迎合される言葉を迎撃していく深夜、 忘れた言葉を繰り返すための 過去が迫り、 ためらいを生み、 ここで躓く思いもうとましく、 せせらぎ謳う目的も、 どこか空しく募る。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 晴れ間に憎しみもなくなり、誰かをうらやむことから憎しみも加速するよね、と枷を嵌めた君、まる