昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

恒久的な波紋

模倣し続ける彼女たちの希望と、白い憂鬱と、アンニュイなパンを頬張る、屠られるための身体がためらう思いが交錯し、散漫なこころが、カテゴライズされ、理想だけに潰えていく形や価値の中で、起草するもののどれもが、もどかしく駆逐され、記憶をさらうだ…

終わりのないほほえみ

衝突し合う互いは、保たれる均衡ともたれかかる衝動により、引き離されるために生み出されるためらいが連動し、乖離していく瞬間で別離の悲しみに敷衍していく記録的な記憶に臆するために加点されていくものが枢要なものを補足しては、散漫な意識が傲岸なま…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 観点を操縦しようと忙しい君の苦痛が、隠逸していく形式的な夜に肥大化し、悲観的な普通を縁取り、ふたたび出会う二人は、不確かな愛を切り取り、貼り付けては、確かな愛のように演じることだけに、忙しいのだ、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ハンバーガーみたいな腹したオッサンどもがうろつく真理の散歩道、蓄積される高尚の雲に乗り、高度何万メートルを超えて、宇宙は、依然として果てを持たないから、ただ、うごめく様の虜になり、理解を超えた先で、介在する意識と…

豪壮

吸血植物たちが生まれる 麗らかな整容から、 性質にも背反し、 宇宙のミルクがこぼれる余韻から、 因果律をも破壊するような ガンマ線がふりそそぐ 存在の終わり。

絶え間ない微笑み

衝突し合う互いは、保たれる均衡ともたれかかる衝動により、引き離されるために生み出されるためらいが連動し、乖離していく瞬間で別離の悲しみに敷衍していく記録的な記憶に臆するために加点されていくものが枢要なものを補足しては、散漫な意識が傲岸なま…

超える速度

ジルコニアの涙をながす月夜の追憶、馳せる面影を追従するだけの影は、君の気持ちを知らずに、段々とせまる夜を浪費しながら、しなびた過去を愛でるだけだし、惰性で正論をうながすだけのウサギともども崩れ去る月の上での話しを羽化させ、永遠性に帰結する…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 憤怒をかかえた犬であるわたしと、わたしと乖離していく意識が、絶えず逸脱し、位置的なまやかしを加え、虐げられるだけの、健気な一生よ、まる

構造的なものからの排除

淫蕩に耽る動物たち、 権限の影におおわれ、 明けない夜に立ち尽くす 漆黒の幽霊や、 記録を謳歌するための 不純な馴れ合いに つのる結末や、 悠揚に逍遥する私の 忘我をむしばむような ハミングと偶像。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 いっさいに対し、距離を置いて、たのしむというよりも、現れるものと戯れ、群れるよりも、いっさいと融和するために、思想を破棄し、与えられた価値によりかかるよりも、より良いものを見つける、まる

超える速度

ジルコニアの涙をながす月夜の追憶、馳せる面影を追従するだけの影は、君の気持ちを知らずに、段々とせまる夜を浪費しながら、しなびた過去を愛でるだけだし、惰性で正論をうながすだけのウサギともども崩れ去る月の上での話しを羽化させ、永遠性に帰結する…

悽愴

何も喪失することがないところから世界とはあふれ、敷衍する意識が景色を捉えた途端に世界とは世界であることから抜けだし、あらゆる論理を切り裂いた後から、利己的なものは消え去り、些細な出来事を超過し、静謐にゆらぐ誠実さを謳うだけの傲岸不遜な否定…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 求めることにも、求めへんことにも、答えはなくて、なんも手ごたえはなくても、手懐けられるわけにはいかんし、手ごたえがなくても、進むしかあれへんし、手篭めにされ、勇躍できんと、そのまま硬直しよるゆがんだ価値め、まる

ごはんのじかん

君も笑って泣いて、 たのしいごはんのじかん、 食べられることを 待っているどうぶつたちも、 痛がるのに、 どうぶつたちは、 食卓に並ぶために、 処理されるのを 待ってるらしいし、 食べてるときは、 悪魔よりも、 悪魔みたいに、 食べるために遊ぶような…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 排斥される理由から離反し、配される間に普及するものが、知すらも損ない、ないがしろにされた思いが、さびしそうにさまよう夜に触れる、まる

凄愴

何も喪失することがないところから世界とはあふれ、敷衍する意識が景色を捉えた途端に世界とは世界であることから抜けだし、あらゆる論理を切り裂いた後から、利己的なものは消え去り、些細な出来事を超過し、静謐にゆらぐ誠実さを謳うだけの傲岸不遜な否定…

十全とした逃避行

物事の終わりに織り込まれる終末の鐘、銀河にとろけるメロディーの中で吐露するエモーションも燃え尽き、問答する間にもだえる月日も、時間の面影でこみ上げる因果に規制され、抑圧される間にたむろする制限や、静謐によがる瞬間的なものからの自立や、十全…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 酩酊し続けるだけの堕落した思いにフラクタルである意識に補完されていく意味に関するほどに、もつれていく意識は、須要なものを見失い、自らの価値を見捨ててまで、誰かの価値を受け入れ、堕落し続ける、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 続ける思いが健気にぶつかり、食い込む思いが砕け、森羅万象に溶け込み、拘泥することもなく、するりと抜け出る、まる

噛みしだく音

喉が黒い雲が吐き出す秋、 髑髏の星屑をなめて、 有限なひとときをあおるように浴び、 あいまいな時折に砕く骨。

完全な逃避行

物事の終わりに織り込まれる終末の鐘、銀河にとろけるメロディーの中で吐露するエモーションも燃え尽き、問答する間にもだえる月日も、時間の面影でこみ上げる因果に規制され、抑圧される間にたむろする制限や、静謐によがる瞬間的なものからの自立や、十全…

詩的な風の一定したリズム

詩的なものの関係性や、制度に付着する依存的な支配と、面影を簡素にたずさえる風の感じ方や、課せられた意味と罪との関連性に連動していくい意識的な不和から、神経は傾倒を繰り返し、利己的な不純さをまといながら、リリカルに真実を商法にまきこみ、不純…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 強迫的なものが、還元する井蛙な所以や、色素を失い、真っ白な悠遠にからまる月日を手懐け、そこかしこに現れる所以を健気に結い綴る、まる

虚飾

陰鬱な焦土や、 約束をつまびく風や、 仰仰しくむさぼる 仮面をかぶった鳥や、 太古からたなびかれる 瞬間に支払うための税や、 たくさんの刺激を終焉に 巻き込むための 憂鬱を引き裂くような 余韻から現れる光景。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 時間は一斉にまどろんで、いっさいは愛でしかなく、そこに重なる思いは、確かさを足かせに変え、法や罪の意識により、自らの正しさを見つけられずに、与えられた義務により、犠牲的な精神は絶えず今に規制される、まる

詩的なリズム

詩的なものの関係性や、制度に付着する依存的な支配と、面影を簡素にたずさえる風の感じ方や、課せられた意味と罪との関連性に連動していくい意識的な不和から、神経は傾倒を繰り返し、利己的な不純さをまといながら、リリカルに真実を商法にまきこみ、不純…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこに点在するもんなんかは、すぐさま切り替えられ、そこにはなかったかのように締め出されるいうて、嘆いてるけど君を尻目に、制限なく移行し、生き続けるというよりも、行きまくる先すらもまくし立て、どこにもとどまらんと、…

健気な朝

雨がやんで、 空もよろこんでいて、 君と見たかった 健気な風景が、 やさしく空間を 縁取る。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 深淵にまで沁み入る君の供花、空輸される腐った食材や、くたびれた世界を軽薄に積み上げるために保たれる罪の意識を消し去るために、描く希望だけが、グツグツと煮えたぎる、まる

軌跡

ドクドクと流れる血見てる。君の秘密のアナグラムを解き明かし、窮乏するほどに、品位とは意思をドラスティックに吸い上げ、自らのレトリックに収納される本質は、リリカルに内臓を縫い付け、心理的な本質が生み出す合併症状や、真理を打ち倒すための真言を…