昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

空間を引きずる君

ドクドクと流れる血見てる。君の秘密のアナグラムを解き明かし、窮乏するほどに、品位とは意思をドラスティックに吸い上げ、自らのレトリックに収納される本質は、リリカルに内臓を縫い付け、心理的な本質が生み出す合併症状や、真理を打ち倒すための真言を…

猫なで声

猫は深く洞察し、夜を哲学する。手付かずの今を貪婪にむさぼりながら、シンボリックな影を打ち砕きながら、噛みしだく瞬間におとずれる垂涎するだけの主観を破棄し、簡単に処理されるための欲望に偏執しないように、深く深く洞察するの、だ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 もくもくな雲みたいな布団で眠り、頓挫した夢の座標を調べ、つたない部屋で祭り上げられるものが、静かに駆逐された物語の裏側で、軽率に並べられた惰性な行方、まる

抑圧された最後

君と走った街や思い出も、重荷に変わり、交わされた言葉は、今を引きずるだけで、卑近な例に変わり、現代を謳いながら、さげすむ記憶とは、気後れを生み、短絡的な思いが規制され、征服された後に制限を生む。ことばが人を救わなくなって、数世紀が過ぎ、錯…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 存在とは、絶えず消費されるだけにいたり、訝る先にこじれる思いは、時間に支配され、時間という感覚を持ったが最後、今にもつれていく、まる

抑圧された最後

君と走った街や思い出も、重荷に変わり、交わされた言葉は、今を引きずるだけで、卑近な例に変わり、現代を謳いながら、さげすむ記憶とは、気後れを生み、短絡的な思いが規制され、征服された後に制限を生む。ことばが人を救わなくなって、数世紀が過ぎ、錯…

打開

難解さに嚮導する意識が、観点をも破壊し、受理する記号や、幼稚な信号を送り込むだけの豊かさなどを排除し、完成される意味のどれもが退屈なものであり、水準を謳うほどに保たれる価値の奴隷として、いくばくかの可能性を破壊するための余韻が相互作用的に…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 競合し続ける先々で対立は続き、理知すらも失われ、自らの喪失感により、強制的に排除され、開示されるものに意識は覆われて、形式化されたものに、簡略的に消費され、計画的に排除される、まる

ブルージー

生きるとは、プレシャスなもんは、ほとんどいらんくて、なんぼ集めても、埋まらんもんばっかやから、なんもいらんという以前に、なにかを求めることすらいらんという不自然であるという、自然さ、よ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 渇望すればするほどに、暴走する精神は、とめどなく意思を屠りながら、葬られる先々で離反し、かかずらう意識は、なにかにつけて偏り、制限を与えるだけにいたる、まる

面影

山椒のように、 しびれる愛やね、と 口ずさんでみては、 見繕うときに、 道草して、 どぎまぎしながら、 まだまだ先も、 長おまんな。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 君の歪みの最中に、逸脱していく蜻蛉たち、たむろする意識がマテリアルに変わるまで、なにかの比率と対峙して、すべてをひるがえすまで、まる

万物にあらがう者

乳房をなでる優しさによどみ、枕をぬらす影がさまよい、陰惨な形によがる。春とは、もだえるほどに残酷なぬくもりを増す、と勝ち誇ったように語る退廃的な美を備蓄していく彼や彼女らの悲痛さが嬉々としてせまる。どんな時代であろうと、同じような苦しみが…

万物にあらがう者

乳房をなでる優しさによどみ、枕をぬらす影がさまよい、陰惨な形によがる。春とは、もだえるほどに残酷なぬくもりを増す、と勝ち誇ったように語る退廃的な美を備蓄していく彼や彼女らの悲痛さが嬉々としてせまる。どんな時代であろうと、同じような苦しみが…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ベタベタとついてくる気色のええ夜を捕食し、簡単に消費されるやましい独り言を終え、ごうごうとうなる黒い雲から生まれる悩ましい悶絶、まる

機械的な啓示

憂愁に関する記録を保護する コンピューターの群れ、 報うための価値をうながす 宗教的な保身をあてがわれた 罪との対立を深め、 緩慢に細動する履歴を補完するための 干渉を終わらせるための戦争の鼓動や、 同化するほどに、 本質的なものとは永久にむすば…

誕生

崇めるべき季節の、 超利己的なぬくもりに くるまり、 くだらぬものを超然として しりぞけ、 けだるい秋に懊悩し、 冬を崇拝する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 互い違いになる思いが、面影なんかを引きずり、思いを縛り上げては、偽物の笑顔こぼして、疑うことを知らんから、なにかにつけて反応しては、勝ち誇るから、恐ろしいでんな、まる

機械的な啓示

憂愁に関する記録を保護するコンピューターの群れ、報うための価値をうながす宗教的な保身をあてがわれた罪との対立を深め、緩慢に細動する履歴を補完するための干渉を終わらせるための戦争の鼓動や、同化するほどに、本質的なものとは永久にむすばれずに、…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わずらわしくからまる恋の行方や、行為により変化する物事が、歓迎する苦しみなんかが循環し、意識を滑落させる、まる

夏の終わり方

すりよる足音、 懐かしい味に 鎮座するモーションが、 永遠に制限され、 夏の音がちらつく、 厳正なる時に 感応するものが、 物語を汚し、 倦怠感をかかえた論理が、 定期的な飛躍を続け、 つたない意識が、 比喩を続けるほどに、 意識とは孤独をかかえ、 自…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 無垢であるほどに、傷つけてることも知らんと、気ままに跳ねまわり、誰も見つけられんようなもんを言葉に変え、誰もが知り得んもんを優雅に味わいますねん、まる

昇華

尊くむすばれ、 唐突にぶつかり、 絶えず進行する 意識に反し、 今にたゆたい、 豊かさを展示して、 たかまる鼓動と、 おざなりな孤独を 大切にする。

夏の終わり方

すりよる足音、懐かしい味に鎮座するモーションが、永遠に制限され、夏の音がちらつく、厳正なる時に感応するものが、物語を汚し、倦怠感をかかえた論理が、定期的な飛躍を続け、つたない意識が、比喩を続けるほどに、意識とは孤独をかかえ、自らを怪物に変…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 この身体も無残でんなと加速する身体を引き離し、快活に消え去る余韻に、なびくものも、刹那にうばわれ、そこで引き伸ばされるもののどれもが、卑近なものばかりで、あらゆる普遍性を不潔に変えるための普通という受け皿により、…

閃光

逃げ出す先々で、 連綿としてつむがれる 軌跡やヒストリーや、 ヒステリックなあの子たちの 加減も知らぬような 嫉妬心が地を這い 倒錯をいざない、 退廃的な位階を用い、 何かを決め込む間から そそくさと抜け出し、 どこにも帰らない。

超克

季節に食い込む時間がふいに過ぎることを辞め、転化していくだけの日々に堕落しては、散漫な形式に汚され、迎合され、契合されるだけに破壊されるだけの現在に転移していく痛みを悲劇に変換するためのためらいがジューシーに敷衍し、疲弊していく意識は、革…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 羽交い締めにされ、屈辱に塗れた青春の味が口いっぱいにひろがり、羽交い締めにされるほどに、背反するんが、思春期が思惟することで、いちばん大切なものを体制にぶつけ、自らをおしひろげることにより、そこに収まらずに、すべ…

超克

季節に食い込む時間がふいに過ぎることを辞め、転化していくだけの日々に堕落しては、散漫な形式に汚され、迎合され、契合されるだけに破壊されるだけの現在に転移していく痛みを悲劇に変換するためのためらいがジューシーに敷衍し、疲弊していく意識は、革…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生きるとは、不確かなもんやし、重なるもんは、枷に変わるしで難儀やさかいに、冷笑するよりも、愚鈍であるよりも、抗いながら、不確かな日々を飛び越えるような軽快さでもって、跳躍しまんねん、まる