2019-08-22から1日間の記事一覧
時間を持たぬ木々、自覚する間もなく、降り注ぐ情報の槍、女性的な心音をたずさえ、ぬくもりある日々に現れる結末、退廃的な猫、早歩きの鳥、ヒステリックな母の代用品たち、カタツムリの孤独、歩く鼓動と、進化を超えて、とがめる所以から肥大化していく思…
名付けようのない感覚が、あなぐらで攪拌され、むしばまれる神経は、猿に食われ、駆逐され、くたびれた空漠たる身体をもたげ、墜落して行く闇と永遠。
さもしい夕餉、心理的な汚穢が敷衍し、普遍的な偽善から毒性の真因にまたたく星がくたびれ、裏切られる主観に補完される苦痛などは、今にも消費され、自らの未熟さを回避しながら、ねころぶ悠遠に肥大化していくよろこびが、ねんごろになりながら、長い孤独…
破片を集めよじれる精神、堅持するもののどれもが手当たり次第支配するだけに至るような堕落した余韻から放たれ、何事にもとどまらずに、軽やかに飛び続ける。
夜も終わり、あつかましい光がせまり、宇宙規模にまで敷衍する愛が帰路を絶ち、端末化する、おやすみから、横暴な真理をたずさえ、永遠に制限を生み出すだけの時間から抜け出す。
野ざらしの記憶がアザラシみたいに、だらしなく横たわり、たわわな現実などは、所詮は脳が送る信号により左右され、最たるものもなく、境目すらもなくなり、枢要なものなどひとつもなくて、人違いであると、悲観的な君がさらわれる余韻から、インタラクティ…