昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

埋もれた所以

冬の微粒子、コンプレックスのフレイバーをかけたアイス、ちりばめられた夕日や、裏切られた放課後などが、泣き叫ぶ夜、あるいは、喉の奥で磔にされた神が刺されたような感情で、だんだんと迫る映像が、互いを破滅に追いやるだけのディオニソスとして、ある…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 用いられるもんに苛立ち、求めるもんなんか不潔なもんやで言うて、徒らに消費されるんもちゃうし、なんか、ちゃうもんばっかで嫌なります、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 誰かのために何か出来ることなんかないのであって、そんな思いは傲慢でしかなく、同感するほどに同化する意識は、言い分けがましく今に迫り、欺瞞を生み出し、誰かを騙すためだけに機能する言葉と文字の間でさまよう意識は、依然…

怒号

絶望ばっか歌って、 あらゆる決意を 踏みにじって、 憎しみばかりを ふやして、 負担ばっか与えて、 なにかの食い物にされ、 餌になる喜びかい。

埋もれた街

冬の微粒子、コンプレックスのフレイバーをかけたアイス、ちりばめられた夕日や、裏切られた放課後などが、泣き叫ぶ夜、あるいは、喉の奥で磔にされた神が刺されたような感情で、だんだんと迫る映像が、互いを破滅に追いやるだけのディオニソスとして、ある…

ゴーゴン

迎合される罪、つかれた頭に生える木々、対価をもとめるほどに、そこかしこでもつれる意味が、ずっと続き、ずれていく感覚は、今にあらがい、あてがわれていく意味を追尾し、印象に統合され、ごうごうと唸る物事の嵐や、アイデンティティを破壊され、今と和…

どこにでもいる

俺はどこにだっているし、 お前もどこにだっている。 誰もがわびしくたたずみながら、 ながされるままに うなだれ、 くだかれたこころも、 いつかはまたひっついて、 また同じようにかがやくさ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 汎用されるだけの社会性などが、しあわせなどを謳いながら、傍若無人に攻め入る真実に使命感などを煽られ、あたかも正しいもののように崇める者の道具として、偶像崇拝を続け、息苦しいにもかかわらず、誰かと関わることでしか、…

ゴーゴン

迎合される罪、つかれた頭に生える木々、対価をもとめるほどに、そこかしこでもつれる意味が、ずっと続き、ずれていく感覚は、今にあらがい、あてがわれていく意味を追尾し、印象に統合され、ごうごうと唸る物事の嵐や、アイデンティティを破壊され、今と和…

差異と諍い

ペシミストどもがうごめく街、ちまちまとした感情が市街を荒らし、観点を奪うための闘争や、統合をもとめる精神は、ケロイド化し、過信ばかりにゆらぎ、あらゆる争点は断裂し、断罪や、段階を追わずに、倒錯するのが、この命の役目であると、ノイズを撒き散…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 なにとも合致せずに、勘違いしてる奴らや、小さい心で、ぎゃーぎゃーわめいて、だれかをおとしいれてる奴らなんか、もっとも小さな人間である、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 敏感な悠遠にひそむ不規則なギミック、あらゆる悲恋に駆逐された世界、愛とはいちばんの破壊兵器であり、何よりも、何かを殺めたのだ、まる

差異と諍い

ペシミストどもがうごめく街、ちまちまとした感情が市街を荒らし、観点を奪うための闘争や、統合をもとめる精神は、ケロイド化し、過信ばかりにゆらぎ、あらゆる争点は断裂し、断罪や、段階を追わずに、倒錯するのが、この命の役目であると、ノイズを撒き散…

似たもの

空からふる、 星の涙にぬれ、 さがすほどに、 ほつれては、 からまり、 やがては空回りし、 誰もいない夜の闇で、 むさぼる形の 意味すらもわからずに、 蓄積される苦悩に打ち震える。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 すべては絵のようであるし、動いていても、すべてはそこでとどまり、空間を腐敗させ、そこにとどまるものすべてを破壊する、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 定めることもなくなり、言葉もいらず、漂うものが、夜を駆逐する地下鉄の匂い、夜の終わり、日々の鼓動、まる

心地よい模倣

境界線をかき消すほどの鳴き声が腫らす夕焼け、誘導体として、雲の飢えをおさえるための役割と、絶えず更新される記憶の果汁をしぼり、森羅万象に生える気配や、託児所でうごめく妖精や、軌道修正をほどこし、おどけたままで、溶けていく日々との同一化や、…

魔法

境界線をかき消すほどの鳴き声が腫らす夕焼け、誘導体として、雲の飢えをおさえるための役割と、絶えず更新される記憶の果汁をしぼり、森羅万象に生える気配や、託児所でうごめく妖精や、軌道修正をほどこし、おどけたままで、溶けていく日々との同一化や、…

奇跡

俺の罪で、 誰かが犠牲に なることはないさ、 君の罪が、 なにかの犠牲になり、 君を苦しめることもないさ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わたしはいつも未熟で汚い。いつまでも未熟で汚らわしいからこそ、すすむのであるし、あらゆる原理を破壊するために、わたしとは産まれたのである、まる

空席

むくんだ顔、むしばむ季節、幼稚な音がなびく、瞬間的な化合、散漫な悲劇をうながす、うたかたの夢、悠遠にひびく、断続的な母の歌声、かすかにかじかむ記憶は、数億の孤独感にさいなまれ、離散していく景色は、形式的なものにかぶれ、緩慢な意識は、選択を…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 血にまみれたドレス、誰かを幸せにするほどに、血にあふれる世界、あるいは、致命的な所以にからまる恋人たちの指先が、世界を終わらせるための魔法をえがく、そんな夜、まる

空席

むくんだ顔、むしばむ季節、幼稚な音がなびく、瞬間的な化合、散漫な悲劇をうながす、うたかたの夢、悠遠にひびく、断続的な母の歌声、かすかにかじかむ記憶は、数億の孤独感にさいなまれ、離散していく景色は、形式的なものにかぶれ、緩慢な意識は、選択を…

唸る

ぐったりしている夜を救うスプーン、アイスとオーブンの音、蓄積する恋は多分、文化的なものに汚され、よろこびをしらみつぶしに探して、のらりくらりと、最後の夜明けや、最愛の日々をさがすばかりで、本質すら見抜けずに、ドラマチックなことを待つばかり…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 すべてはすばらしいでんなって、出来合いのもんをかかげるよりも、かけがえのないもんも、そないにあらへんから、変化なんか謳わんと、変哲なままに啜る、まる

希望

同じ苦しみや、 同じ喜びを共有して、 同じ痛みを超越して、 新たな境地へ。

唸る

ぐったりしている夜を救うスプーン、アイスとオーブンの音、蓄積する恋は多分、文化的なものに汚され、よろこびをしらみつぶしに探して、のらりくらりと、最後の夜明けや、最愛の日々をさがすばかりで、本質すら見抜けずに、ドラマチックなことを待つばかり…

こぼれる笑顔

よろこんでる君が好き たのしんでいる君が好き リラックスして、 みんなでねむる時間が好き。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 朝焼けにふやけて、ふざけて笑う二人の終わりや、えにしも千切れてもて、もてあそばれた空疎な身体に補完される、保険みたいなもんが、けがらわしいんです、まる

超克

ひまつぶしな日々をプチプチとつぶしながら、むかつく奴らがチクチク歌う夜のハチがブンブンと飛び回り、アンチテーゼや、あやまちや、ちまちまとうるさい彼女や、彼らたちが遭難する世から放たれ、たびかさなる痛みや、退廃的な余韻が、因果律なんかをもち…